メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD

Violin Concerto: Salerno-sonnenberg(Vn), Schwarz / Ny Chamber.so +etc

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13025
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ナージャのデビュー盤。起伏の大きな表情、陶酔的な歌いまわしなど、強烈なアピールによるきわめて個性的な演奏で、ファンの度肝を抜いたアルバム。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ナージャならではの思い入れたっぷりの情感...

投稿日:2010/11/14 (日)

ナージャならではの思い入れたっぷりの情感溢れる超個性的な名演だ。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、いわゆる四大ヴァイオリン協奏曲の中で、厳しい造型美よりも、旋律の美しさが売りの作品であるが、ナージャは、こうした美しい旋律の数々を、これ以上は求め得ないような情感を込めて、歌い上げている。特に、第2楽章など、誰よりもテンポを落とすとともに、ゲネラルパウゼなども駆使して、美しい旋律を徹底的に歌い抜いている。その超個性的なアプローチに、抵抗感を持つ聴き手も多いとは思うが、これほどまでに感動させてくれるのであれば、文句は言えまい。併録のハバネラや、序奏のロンド・カプリチオーソも、ゆったりとしたテンポによる情感溢れる名演であるが、それ以上に凄いのが、タイスの瞑想曲。その常識外れのテンポのあまるの遅さに、本来は辟易するはずであるが、ナージャの場合には、そのようなことはいささかもなく、何と言う美しい音楽なのかと感心させられることしきりだ。同曲には、カラヤン&ベルリン・フィル(ソロは、シュヴァルべ)という極上の美を備えた超名演があるが、情感の豊かさという点だけを考えると、ナージャ盤に軍配を上げる聴き手も少なくはあるまい。HQCD化によって、音質の鮮度が上がったのも、本盤の価値を高めるのに大きく貢献している。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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感情移入が激しく、そこが好みを分けると思...

投稿日:2010/03/22 (月)

感情移入が激しく、そこが好みを分けると思います。ハイフェッツとは対極をなすといって過言ではないでしょう。こうした特異な解釈もあって然りかなと思います。いつも聴こうという気にはなれないけど、持っていてもよいと思います。第2楽章なんかは、とても素敵で印象に残りました。この盤では、ハバネラが一番のききものでした。これにはうっとりさせられました。私のは国内盤ですが、廃盤になったのかな?

古渡 弁蔵 さん | 北海道 | 不明

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演奏は間違いなくこの曲のベストです。全楽...

投稿日:2009/06/20 (土)

演奏は間違いなくこの曲のベストです。全楽章非の打ち所がありません。特に1楽章の出だしの弱音、終楽章のヴァイオリンが駆け上がっていくところなど最高です。なお音に関して云えば、外盤より国内盤のほうがレンジが広く、高音の伸びも優れています。但し音色と厚みは輸入盤のほうが豊かですが、僕は国内盤をとります。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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メンデルスゾーン(1809-1847)

ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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