メイエル:交響曲第5番
クシシュトフ・メイエルの『Canti Amadei』は、ロシアのチェリスト、イヴァン・モニゲッティとの親交から生まれました。彼らがモーツァルトの交響曲を聴いている時にモーツァルトをテーマにした作品を作曲することになり、この『Canti Amadei』が生まれました。冒頭ではモーツァルトの作品が引用され、その後メイエルの独自の音楽に引き込まれていきます。
クシシュトフ・メイエルは、クシシュトフ・ペンデレツキ、ヴィトルト・ルトスワフスキといったポーランドの現代作曲家の重鎮に師事したほか、フランスのナディア・ブーランジェにも師事しました。彼は作曲家のほかピアニスト、音楽学者としても活躍しています。(輸入元情報)
【収録情報】
メイエル:
1. チェロとオーケストラのための室内協奏曲『Canti Amadei』(1983-1984)
2. 交響曲第5番 Op.44(1978-1979)
バルトシュ・コジャク(チェロ:1)
ソポト・ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団
ラファウ・ヤニャク(指揮)
録音時期:2021年8月23-26日
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)