CD

ムソルグスキー:展覧会の絵、ベートーヴェン:交響曲第4番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1401
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

カラヤン・ラスト・コンサート1988
展覧会の絵、ベートーヴェン第4番

カラヤン最後の来日公演となった1988年5月の来日公演からのリリース第2弾。今回は1988年5月4日東京文化会館の公演を完全収録したものです。曲目はベートーヴェン『交響曲第4番』とムソルグスキー『展覧会の絵』です。
 当時の録音テープをハノーヴァーの最新技術をもってリマスタリングを行い、最高の音質にしてリリースします。生誕100年記念を飾る日本独自企画です。(ユニバーサルミュージック)

・ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60
・ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1988年5月4日、東京文化会館(ライヴ)

内容詳細

カラヤン最後の日本公演となった88年のツアーから、5月4日の東京文化会館公演の模様を収録。BPOの驚異的な合奏能力が炸裂する「展覧会の絵」と雄大なスケールで迫るベートーヴェンが味わえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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本盤には、カラヤンによる最後の来日公演(...

投稿日:2012/09/17 (月)

本盤には、カラヤンによる最後の来日公演(1988年)のうち、最終日の1日前(5月4日)の公演において演奏されたベートーヴェンの交響曲第4番とムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」がおさめられている。カラヤンは、サントリーホールの建設に当たって様々な助言を行ったが、当初は1986年のサントリーホール開館記念コンサートに合わせて来日公演を行う予定であった。しかしながら、健康状態が思わしくないことから、当該来日公演をキャンセルし、その代役を小澤がつとめることになったところだ。1988年の来日公演も、カラヤンの健康状態が依然として芳しいものでなかったことから、その実現が危ぶまれたところであるが、それでも、カラヤンは気力を振り絞って来日を果たした。私も、当時の新聞の社説に「約束を果たした男」などという批評が掲載されたことを鮮明に記憶している。いずれにしても、心身ともに最悪の状態にあったのにもかかわらず、愛する日本のために来日して公演を行ったという、カラヤンの音楽家としての献身的な行為に対して、心から敬意を表するものである。もっとも、カラヤンが、こうした心身ともに万全とは言い難い状態にあったということは、本盤の両曲の演奏にも影を落としており、本演奏は、随所にアンサンブルの乱れやミスが聴かれるなど、カラヤン&ベルリン・フィルによるベストフォームにある演奏とは必ずしも言い難いものがあると言える。ベートーヴェンの交響曲第4番で言えば、本演奏の11年前にベルリン・フィルとともに来日時に行われたライヴ録音による超名演(1977年)とはそもそも比較にならない。そして、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」で言えば、本演奏の2年前にベルリン・フィルとともに行われたスタジオ録音(1986年)の方がより優れた名演であり、それら過去の名演と比較して本演奏を貶めることは容易ではあると言えるだろう。現に、レコード芸術誌において、とある高名な音楽評論家が本演奏について厳しい評価を下していたのは記憶に新しいところだ。しかしながら、本演奏については、演奏上の瑕疵や精神的な深みの欠如などを指摘すべき性格の演奏ではない。そのような指摘をすること自体が、自らの命をかけて来日して指揮を行ったカラヤンに対して礼を失するとも考えられる。カラヤンも、おそらくは、今回の来日公演が愛する日本での最後の公演になることを認識していたと思われるが、こうしたカラヤンの渾身の命がけの指揮が我々聴き手の心を激しく揺さぶるのであり、それだけで十分ではないだろうか。そして、カラヤンの入魂の指揮の下、カラヤンと抜き差しならない関係であったにもかかわらず、真のプロフェッショナルとして大熱演を繰り広げたベルリン・フィルや、演奏終了後にブラヴォーの歓呼で熱狂した当日の聴衆も、本演奏の立役者であると言える。正に、本演奏は、指揮者、オーケストラ、そして聴衆が作り上げた魂の音楽と言っても過言ではあるまい。このような魂の音楽に対しては、そもそも演奏内容の細部に渡っての批評を行うこと自体がナンセンスであり、我々聴き手も虚心になってこの感動的な音楽を味わうのみである。いずれにしても、私としては、本演奏は、カラヤン&ベルリン・フィル、そして当日会場に居合わせた聴衆のすべてが作り上げた圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。音質は、1988年のライヴ録音であるが、従来CD盤でも十分に満足できる良好なものであると評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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イマイチだなあ〜!別に修正されていても一...

投稿日:2011/02/06 (日)

イマイチだなあ〜!別に修正されていても一向に構わないのですよ。そもそもCDは何回も鑑賞することを目的としているのですから毎回同じミスを聞かされるのも困りますし。編集するという選択は正しかったと思います。だが,演奏が全然ダメ。録音が悪いのもあるが,やはり録音の所為ではない。65年盤と比べてはいけないかもしれないが,やはりあの完成度の高い65年盤を聞いてから聞くと,散漫な印象を受ける。演奏は80年代のDGスタジオ盤をもっとヨボヨボにした感じ。80年代スタジオ盤はあれはあれで80年代のカラヤン独特の夕映えの味が楽しめて,それなりに完成度も高かったからよいが(65年と比べれば当然完成度は落ちるが)このライヴ盤は演奏そのものの完成度が低いように思う(ミス云々といったレベルの低い話ではない!)。なぜならいつもの「おれはこう演奏したいんだ〜!」という彼の強い意志が感じられないからだ。表現が徹底されていないのである。だからなおさらぼやけて聞こえる。まあ,こういったことも含めてカラヤンの意図なのかもしれないが。60年代,70年代,80年代ときっちり10年単位でオーケストラの音色,表現が変わるんだから,88年のこの演奏も計算済みなのかもしれない。と考えればとたんにこの演奏は面白くなるが。しかしそういった聞き方をしない限りわざわざ2800円も出して買う価値のある演奏には思えない。ベト4に関しても同様なことが言える。もたもたして重いことやアンサンブルのずれは一向に構わないが,ここでも強靭な信念が感じられない。だから面白いとも言えるし面白くないとも言えるあたりが面白いのかもしれないが笑・・・・。 ただ,ひとつだけ言えることがある。 「カラヤンはライヴの人間ではなかった(巷では彼のライヴはえらく評判がいいが私には理解できない)」。 カラヤンはやはりいろんな意味で「スタジオ録音が一番面白い」。

オットー さん | 福島県 | 不明

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聴くたびに、あの日の東京文化会館を思い出...

投稿日:2009/10/17 (土)

聴くたびに、あの日の東京文化会館を思い出します。キエフの大門では録音の限界を感じますが、当日のホール全体が鳴る状況を少しは伝えてくれるように思います。

Hirohiro さん | 兵庫県 | 不明

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