CD

Sym, 9, : Ozawa / Saito Kinen O

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC316
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第9番
小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ
小澤=SKOが描く、マーラーの真髄

小澤征爾とサイトウ・キネン・オーケストラによって、年始の東京文化会館にて行われたマーラー・シリーズ。2000年1月の『復活』は大きな話題となりましたが、その第2弾としてとりあげられたのが2001年1月のこの第9番。『復活』に比べ、凝縮されたオーケストレーションによる透明度の高い響きが印象的なこの「マラ9」ですが、調性感覚が極限まで拡大されたマーラー晩年の熟達した筆によるスコアを、名手ぞろいのサイトウ・キネン・オーケストラとマーラーのスペシャリストである小澤征爾が、このうえなく美しい響きに変換していくさまが手に取るようにわかる名演奏・名録音となっています。(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 Disc1
 @拍手
 A第1楽章
 Disc2
 @第2楽章
 A第3楽章
 B第4楽章
 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 録音:2001年1月、東京文化会館(ライヴ、デジタル)

内容詳細

世紀をまたいで行なわれた小澤&サイトウ・キネンのマーラー・シリーズ第2弾。マーラー晩年の凝縮されたオーケストレーションを、透明感のある美しい響きで奏でた至高の演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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21世紀が始まったそのお正月にこの曲を選び...

投稿日:2022/10/17 (月)

21世紀が始まったそのお正月にこの曲を選び、演奏した小澤さんとサイトーキネンの俊英達。”死に絶える様に” と、最期に書かれている曲を。そう言う演奏は、バーンスタイン、カラヤン に任せて(?)、終わりを告げ、新たに”生きて行くこと”、新しい朝を迎えようではないか、と、言いたげな名演。日本人主体のオーケストラもここまで到達できるのだ、と、そして、新世紀への更なる道を指し示した音楽が、ここに(95歳のブロムシュテットさん、N響の演奏を聴いた後に)。

Greenboy さん | 兵庫県 | 不明

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小澤さんは、病になる前、国立歌劇場退任の...

投稿日:2017/10/20 (金)

小澤さんは、病になる前、国立歌劇場退任の後、ウイーンフィルとの来日公演で、この曲を演奏する筈だった。それは、悔しいけれど敵わなかった。バーンスタインの演奏するこの曲を聴いて、「俺には、こんな演奏出来ねえ」、と、はっきり言った小澤さん。カラヤンの弟子となって、交響曲史上最高の音楽と、教えられ、2002年ボストン響、最後の演奏会でも、この曲を選んだ。21世紀になっていきなりの演奏会で、関係深いサイトーキネンとのライヴ録音が、発売されたのは、幸い。小澤さんらしい中庸のテンポ、でも、込められた情念、精緻さは、特筆すべきもの。10年後にウイーンフィルとやっていたらどうなっているか、と、思うが、サイトーキネンから、凄味含んだ素晴らしい重みある演奏を引き出し、成し遂げている。いや、聴いておいて、体感して、本当に良かった。かつて、ワグナーの「リング」やるんだと、言っていた小澤さん、もうその体力はない。淋しい。が、此処に、小澤さんの最高峰を極めた音楽の一つが、刻まれている。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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今回、おもいきって、Blue-spec CD盤を購入...

投稿日:2008/12/26 (金)

今回、おもいきって、Blue-spec CD盤を購入。結果は・・・。残念ながら、小市民の装置では、一聴して、違いはわかりませんでした。所詮、小市民はほどほどの音質と想像力で音楽を楽しまないといけないのだなぁ、と思いました。うちの装置でも、大抵のSACDなら普通のCDと違って、キンつかない、暖かいいい音なのですが・・・。各レコード会社さん、もう少しSACDで頑張ってください。お願いします。ちなみに、ジャケットやレーベル面はオリジナルのものよりも簡略化されており、そちらの方が印象に残った。

naoko さん | 米子 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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