CD 輸入盤

Das Lied Von Der Erde: Krips / Vso A.reynolds J.thomas (1972)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR278921
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ヨーゼフ・クリップスの「大地の歌」

1972年ステレオ・ライヴ録音。ウィーン・スタイルと歌の扱いの巧みなことで知られるクリップスですが、マーラーの録音はこれが唯一。注目されるのはワーグナー・テノールのジェス・トーマスを起用している点で、マーラーをよく歌うレイノルズの知的な歌唱との組み合わせはなかなかのものです。

ユーザーレビュー

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ここのレビューを読んで購入。これは大変い...

投稿日:2012/12/24 (月)

ここのレビューを読んで購入。これは大変いい演奏です。それを気づかせていただいたほんず内閣総理大臣さまには大いに感謝。クリップスの「大地の歌」を聴くなら、グラもフォン盤よりも絶対にこちらを先に聴くべきです。昨年出て多くの人に褒められたグラもフォン盤は音がふやけ、「こんなものなのか」と感じましたが、こちらは明快なステレオ録音で、ウィーンsoの美しい音を余すところなくとらえ、木管なども大変チャーミングです。また、クリップスはやや速めのテンポで絶妙なアゴーギクをつけ、「大地の歌」を生き生きと歌い上げています。ライブ特有の傷はありますが、演奏の完成度は、例えばクリップス/コンセルトヘボウのモーツァルト並といって良いのではないでしょうか。正直なところ、クリップスがマーラーをこれほど見事に演奏するとは思ってもみませんでした。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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クリップスの『大地の歌』は、昨年もライヴ...

投稿日:2012/06/16 (土)

クリップスの『大地の歌』は、昨年もライヴが出ていますね。ま、そちらはきっと歌手が売りで扱われるんだろうな。でも、ずっと前にステレオ・ライヴでこのディスクが出ているのです。この演奏、いろいろとキズはありながらも、名演奏ではないかなあと考える次第です。『大地の歌』は本当に難しい作品で、歌手とオケそれぞれの問題、歌手とオケのバランスの問題、と演奏家に課せられたハードルは大変に高いのであります。歌手。トーマスは唯一の録音で、第1楽章はさすがのヘルデンテナーぶりを発揮して大変結構。但し、第3楽章と第5楽章では精細な表現が不得意なようで、いささかよくない。レイノルズは平均的なような印象で、可もなく不可もなし。クリップスのマーラー、初めて聴きましたが、これはなかなかどうして、只者ではない。テンポもバランスもまったく無理がなく、これはきっと歌手のことを考えてのことでしょうな。管弦の各パートのちょっとした出番が実に絶妙に扱われていて、それが効果的で、大変美しい場面が多く聞かれます。そしてウィーン交響楽団が実に美しい音色で魅力的な演奏をしています。特に弦楽器の響きの美しさ!この辺の磨きあげ方は、クリップスの腕前ですね。さすが、戦争直後のウィーン音楽界を支えた大指揮者の力量と言えましょう。クリップスさん、レコード業界ではきっと人気はない人でしょうけれど、懐の深い、実力者だったのではないでしょうか。大いに見直しました。そういえば、確か例のカルショウがクリップスの人格についてヒドイ悪口を書いていたな。でも、誰だったか歌手の人はクリップスについて大いに褒めていたぞ。ことによると人格がおかしいのはカルショウのほうかもしれないな。いろいろ見たり聞いたりしないと、なかなか正しい判断はできないものかもね。録音は良好、不満はありません。クリップスの『大地の歌』なら、まずはこちらを聴いていただきたいと思います。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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