CD 輸入盤

交響曲第9番 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団(平林直哉復刻)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2313
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ワルター渾身の名演、マーラーの交響曲第9番、
10年ぶりのリマスター、そしてCD1枚に収録!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻


【このCDの復刻者より】
「2014年にGS-2120/21として発売した演奏の、10年ぶりのリマスターです。今回は2トラック、38センチのテープをStuderのA-80で再生し、全工程をプロ用機器でマスタリングを行い、最善の結果を得られました。しかも、新盤は1枚に収録されており、利便性も増しています。
 ところで、この演奏については『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(宇野功芳著、講談社+α文庫、1995年/絶版)に「ウィーン盤とは別人のようにおとなしい」「オーケストラ奏者の共感の度も薄いようだ」と書かれています。受け取り方は人それぞれですが、本当にその通りなのか、あらためてこのリマスター盤で聴いて欲しいと思います。」(平林直哉)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第9番ニ長調

 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター
(指揮)

 録音時期:1961年1月16,18,28,30日、2月2,6日
 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 国内製作
 日本語帯・解説付き

内容詳細

ワルター最晩年の録音。マーラーの第9番は、ウィーン・フィルとの名演が名高いが、このコロンビア響との演奏もまた、名演として語り継がれている。初演を指揮したワルターならではの、他の追随を許さぬ演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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38cm2トラからマスタリングするという手法...

投稿日:2016/01/16 (土)

38cm2トラからマスタリングするという手法の素晴らしさがよく分かります。如何にこのメディアの情報量が豊富であるか、しっかり調整していればバックグラウンドノイズも低く、全く普通に鑑賞できる、ということが実感できました。マスターテープと遜色ないのでは?と思ったりします。平林直哉さんの熱意と尽力に感謝感謝です。 演奏も、数多くあるマーラー9番の中でも当方にとっては理想に近い演奏ではないかと思っています。ハイドン辺りから始まりベートーヴェンが完成させた交響曲という形式の数多ある作品の頂点に位置するものと考えています。その意味で、この曲の演奏も個人の感情やユダヤという血を全面に出すものでもなく、かつ単なる純音響的に鳴らすものでもない、非常に演奏が難しいものではないかと思っています。このワルターの演奏はそれらを非常に上手く昇華して演奏している、その意味で最も理想に近い演奏ではないかと思っています。本当の理想の演奏というのは自分の頭の中にしか無いのかもしれませんが。。。

492Fteru さん | 静岡県 | 不明

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素晴らしいリマスターです。SONYのマーラー...

投稿日:2015/10/12 (月)

素晴らしいリマスターです。SONYのマーラー7枚組ボックスの第9の音質も、もの凄く良かったですが、この盤の音質は異次元です。どなたかが「この盤だけで充分」旨のご意見がありましたが、賛同しつつも他盤を聴いてこのワルター盤の素晴らしさを再確認するのも楽しいのでは・・、とも思います。コロンビア交響楽団がこれほどまでに素晴らしい楽団だったとは。以前より酷評されている事には大いに疑念を感じてはおりましたが、この盤を聴き、「凄い演奏集団」だった、との思いを禁じえませんし嬉しくも思います。演奏は戦前のヴィーンフィルとのあの有名なライブ録音に匹敵、あるいは別の視点ではそれ以上の名演奏である事を確信しました。入手以来、毎夜聴き入っています。今までのCD等でワルター〜コロンビアSOのマーラー第9をお聴きの方でマーラー第9がお好きな皆様は是非とも聴かなければいけないCDだと思います。復刻の平林先生に感謝です。

小市民 さん | 静岡県 | 不明

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はるか昔の大学時代、アルバイトをして買っ...

投稿日:2015/05/27 (水)

はるか昔の大学時代、アルバイトをして買ったタンノイのスピーカーを中心にしたシステムで聴いたワルターのLP。雄大でどっしりした音のマーラーの交響曲第9番。私の青春時代を象徴する演奏が、やっと今蘇りました。東京のワンルームマンションで、空を眺めながら、将来の事、好きな女性の事などに思いをはせながら聴いていた当時の自分を思い出します。  その時代夢にも思わなかったハイエンドの装置で、現在聴いてます。他のマスタリングのCDと比較して、このCDはとにかく音が分厚い、そして熱い、ホールのさわさわした空気まで映し出されます。ここまで音が違うと、この演奏の評価も全く違ったものになるのではないかと感じられるほどです。そしてこの音は、私の人生そのものの音がします。

雅虫 さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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