CD

交響曲第9番 ゲオルグ・ショルティ&ロンドン交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4696
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第9番
ゲオルグ・ショルティ&ロンドン交響楽団


第9番はマーラーが完成した最後の交響曲で、全編に厭世的な気分が流れ諦観や死の予感も漂うために「告別の歌」とも称されています。第2楽章にスケルツォ、第3楽章にロンド、そして第4楽章にアダージョを配置するという極めて異例な順序の構成が特徴です。
 ショルティ1回目のロンドン交響楽団との演奏を収録したこのアルバムには、マーラーを得意とした彼ならではの見事な解釈が刻印されており、録音の見事さも特筆されます。(メーカー資料より)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第9番ニ長調


 ロンドン交響楽団
 サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)

 録音時期:1967年4月28日-5月11日
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

内容詳細

20世紀を代表する指揮者、ショルティの生誕100年を記念したシリーズの一枚。1967年に録音したLSOとのマーラーの交響曲第9番を収録。磨き抜かれたサウンドは美しく、後年発表されたCSOとの録音とも甲乙つけがたい魅力を放っている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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投稿日:2021/05/24 (月)

ショルティのマーラー9番ならこのLSOとの演奏が素晴らしい。決して無味乾燥ではなく、テンポは確かに早いが情報量も多い演奏。

ancko さん | CZECH REPUBLIC | 不明

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私をマーラーに引きずり込んだのが9番。以...

投稿日:2015/05/30 (土)

私をマーラーに引きずり込んだのが9番。以来この曲は特別であり、そしてバーンスタイン/イスラエル・フィル公演が9番経験の頂点となった。ところが、それ以降急速に9番に対する興味を失い、いまやマーラーでも一番聴かない曲になってしまった。曲に飽きたのだ。9番は最高傑作とも言われるが、中学生の私が虜になったということは意外に単純な曲でもあるのだと思う。インバルもハーディングもそしてバーンスタインのライヴも再び私に興味を持たせてくれはしなかった。たまたまこのhmvのレヴューを読み、まさかね、と思いながらショルティ盤を発注。驚きとしか言いようがない。暴力的とすら言えそうなパートの鳴らせ方。全ての音が自己主張する中、ショルティは猛獣使いのようにムチを入れまくる。ここには厭世観など薬にしたくともなく、ただただアグレッシヴな音楽がある。私が探していた9番の新しき道がある。シカゴとの再録音とは全く違う。hmvを通じてこの演奏に出会えたことに感謝したい。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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今まで聴いた中で一番壮絶なマーラーの9番...

投稿日:2014/10/28 (火)

今まで聴いた中で一番壮絶なマーラーの9番、一楽章冒頭のとんでもないクレッシエンドでたまげて思わず笑ってしまった。ショルティの9番は終楽章の異様な激しさに特徴がある。苦しんだ末に最後に救いがあるバーンスタインとはちがって、あがきのたうち回った上に全く救いがない。死に対して非常にリアリスティックな解釈。ユダヤ人としてナチの時代を生き抜いたショルティらしい。

ym さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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