CD 輸入盤

交響曲第6番『悲劇的』 アントニ・ヴィト&ポーランド国立放送交響楽団(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8550529
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
オリジナル盤発売年
:
1994
フォーマット
:
CD

商品説明

アントニ・ヴィト/マーラー:悲劇的

【収録情報】
● マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』

 ポーランド国立放送交響楽団
 アントニ・ヴィト
(指揮)

 録音時期:1992年12月15-19日
 録音場所:ポーランド、カトヴィツェ、ポーランド放送コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

総合評価

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NAXOSのマーラーはヴィトのものが素晴らし...

投稿日:2013/02/10 (日)

NAXOSのマーラーはヴィトのものが素晴らしい。得に、この6番は成功している。ややオフ気味の録音だが、自然な音場で好ましい。金管や打楽器が全体的に大人しいが、音楽の足取りはしっかりしており、迫力不足という感じはない。第三楽章での弦の響きなど本当に美しいし、東欧のオケの伝統的な力というか、そういうものを感じる。このシリーズの、ヴィトによる、2番〜6番、8番は揃えておいて損はない。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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6番には別格のバルビおじさん/NPOがあるの...

投稿日:2012/12/29 (土)

6番には別格のバルビおじさん/NPOがあるので他の演奏は小生には「どこまでバルビに迫れるか」しか興味がない、とまでは云わないが、まあ、バルビとの比較でしか評価できない。それほどバルビのは素晴らしい。よくあそこまでできるものだ。まだ聴いてない方、だまされたと思って1回聴いてみて下さい!そこでこのヴィト盤。彼のマーラーは2番が素晴らしかったので期待して買った。先の方々の書かれたように音は素晴らしい。しかし、音だけなら何とでもごまかせる。問題はこの曲に込められたマーラーの思いだ。例えばショルティのようにただ音の洪水のように派手にやるだけではマーラーの心など判らないと思う。小生も60歳を過ぎてやっとこの曲に込められたマーラーの思いが判ってきたような気がする。さて、ヴィトは第1楽章から最適のテンポで進む。そして小生の好む順序で、つまりスケルツォ〜アンダンテといってくれる。いろんな考え方があるようだが、バルビはここをアンダンテ~スケルツォという順序でやっていてここだけは小生は納得できないところだ。そして破滅のフィナーレは小生好みの遅いテンポでやってくれる。演奏はかなりレベルも高い。なぜ、このような指揮者の人気が出ないのだろうか?ちなみにジャケットデザインもクリムトの絵が使われ、2番もそうだったがより聴きたくなる気にさせる。他にもいろんな名盤があるだろうがヴィト盤は小生が聴くマラ6のベスト3には入れても良い気がする。ということで敢えて満点差し上げます。

mid-massa さん | 三重県 | 不明

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@バーンスタインDG盤:最近あんまり肉食べ...

投稿日:2011/03/06 (日)

@バーンスタインDG盤:最近あんまり肉食べなくなったんだよね、俺。胃が弱ってきたらしくて。参ったなぁ、焼き肉大好きなんだけど。Aベルティーニ盤:完璧。意訳するとつまり完全無欠の八方美人。マーラーってそういう音楽か?美人は大好きだけど。Bルイージ盤:私にとっての理想的演奏、なのだが全くもって広がりに欠ける録音が×。これが最新のモノラル録音らしい。エンジニアのせいで台無し。Cショルティ盤:完璧。俺の好みじゃない。でも好きか嫌いかという次元を遥かに超える。指揮者がオケを、人が楽器をどこまで完璧に操ることができるかという点において限界を突き抜け切った演奏。つまるところ情緒無さ過ぎ。Dゲルギエフ盤:「アバド時代の輝きを完全に取り戻したLSO!やつらは大英帝国の誇りを失ってはいなかった!!」これって俺が考えた帯タタキなんだけどどうかな?実際のところオケは最高。それがどうして凡演という結果に終わってしまったのか、すべての責任は指揮者に帰す。巷で絶賛されている理由が解らない。野口英世氏ではないが「私には分からない」。そしてEヴィト盤。特筆すべきは下記レビュアー氏も御指摘の録音の素晴らしさ。優秀録音という四字熟語はこういう商品に使うのが適切だと思う。ホールに居るかの如き自然な音場空間の広がり。素晴らしい。どこぞの企業(例えばEMI、或いはEMI)も見習いたまえ。指揮者個人の情念や解釈を演奏を通じて聴き手が感じるというのとは反対に、トラディショナルなヨーロッパの音楽を今、聴いているのだなぁとしみじみと実感してしまったこの演奏。第3楽章が流れ始めた途端、実際に欧州へ行ったことの無い私の頭の中には大昔に見た「ベニスに死す」の情景が思い浮かんだ。私の脳が実に陳腐な連想しかできない構造になっているのは言われなくとも理解している。「カラヤンのアダージェット」を聴いても「ベルリンフィルの弦は素晴らしいなぁ」程度の言葉しか出てこないのだから。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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