CD 輸入盤

交響曲第2番『復活』〜ワルター編4手ピアノ版+声楽&トランペット グレゴール・マイヤー、ヴァルター・ツォラー、ゲヴァントハウス合唱団、他

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GEN23818
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明



マーラー:交響曲第2番『復活』
ワルター編曲4手ピアノ版+声楽・合唱入り!


ウィルス禍の下で生まれたミニマム復活交響曲のCD。マーラーの復活交響曲をその弟子である若き日のブルーノ・ワルターが4手ピアノ用に編曲したことはよく知られているところ。これは既に録音もあるのですが、今回はそこにオリジナルの楽譜から独唱と合唱(ただし少人数)を加えて演奏しています。
 4手ピアノ編曲では声部がよく聴き取れるので透明感が著しく増し、マーラーの音楽の近代性が露わになっています。一方、大編成のオーケストラ相手では全力で声を張り上げなくてはならない独唱と合唱は、力みなく美しい声を響かせることができます。よく知っているはずの復活交響曲が、なんと新鮮に聴こえることか! このミニマム復活交響曲は、オリジナルの復活交響曲をよく知っていれば知っているほど発見の多い演奏でしょう。マーラー・マニアやワルター・ファンにはぜひ聴いていただきたい一枚です。なお、トランペットはあくまで補助的に用いられています。
 グレゴール・マイヤーとヴァルター・ツォラーはどちらもゲヴァントハウス合唱団のピアニスト。マイヤーは合唱の練習にも当たっています。このミニマムな復活交響曲は、新型ウィルスの猛威の下で彼らが大編成の合唱作品を上演できないことから思いついたといいます。つまりこれは、不遇な時代に負けるわけにはいかない芸術家魂の結実、と言えるでしょう。アンニカ・シュタインバッハとヘンリエッテ・ゲッデはどちらもドイツの優秀な若手歌手です。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
(ブルーノ・ワルター編曲4手ピアノ版、声楽とトランペット入り)

 グレゴール・マイヤー、ヴァルター・ツォラー(ピアノ)
 アンニカ・シュタインバッハ(ソプラノ)
 ヘンリエッテ・ゲッデ(アルト)
 エマヌエル・ミュッツェ(トランペット)
 ゲヴァントハウス合唱団
 フランク=シュテッフェン・エルスター(合唱指揮)

 録音時期:2021年12月21日、2022年2月3,4日,5月9,10日
 録音場所:ライプツィヒ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

第4楽章「原光」

ユーザーレビュー

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本来、大オーケストラで演奏されるマーラー...

投稿日:2023/06/25 (日)

本来、大オーケストラで演奏されるマーラーの交響曲をピアノで聴くのは正直物足りないです。 ただ、この曲の最大の聴きどころは、なんといっても第5楽章の合唱部分です。 ソプラノ、アルトの独唱のあと、男声合唱が出てきたときは鳥肌が立ちました。 ピアニッシモで歌い始めるので、通常のオーケストラ版では冒頭はよく聴こえないんですよね。(Was entstanden ist, das muss vergehen! Was vergangen, auferstehen!) この部分だけでも聴く価値がありました。 新型コロナウイルスの流行で大編成の合唱作品を上演できないことからこの少人数での編曲版を思いついたそうですが、 この時代だからこそ聴くことができた、この時代だからこそ聴くべき『復活』だったかもしれません。

ハイドン先生 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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