CD

交響曲第9番 飯守泰次郎&東京シティ・フィル(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9449
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

飯守&シティ・フィル CD発売10周年
飯守泰次郎&東京シティ・フィル/マーラー9番(2CD)


1997年の常任指揮者就任以来、意欲的な活動で常に注目を集めている、飯守泰次郎&東京シティ・フィル。12年間におよぶ両者の不断の研鑽は、比類ない個性と情熱的な音楽に結実しています。
 飯守泰次郎は1970年からバイロイト音楽祭の音楽助手として多くの名演に関わると共に、ヨーロッパ各地の歌劇場の指揮者として活躍しました。現在では独墺音楽、特にワーグナー演奏においては、世界に並ぶ者なしと称されています。近年はさらにマーラーへ歩をすすめ多くの聴衆を魅了しています。
 マーラーの第9交響曲は「完成された最後の作品であるとともに、ヨーロッパ文明における最後の偉大な作品」と飯守は語ります。マーラーの技術と霊感の集大成ともいえる、非常に演奏困難な複雑かつ繊細なこの大曲を、音楽に対する飽くなき追求と、作曲家への深い共感をもって描ききります。
 冒頭チェロのA音から「死に絶えるように」と記された終結までの82分・・・、飯守は余すことなくマーラーの深淵を流伝します。(フォンテック)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 第1楽章 アンダンテ・コモド [27:18]
 第2楽章 レントラー・スケルツォ [15:50]
 第3楽章 ロンド=ブルレスケ [13:00]
 第4楽章 アダージョ [26:14]
 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
 飯守泰次郎(指揮)

 録音時期:2008年11月14日
 録音場所:東京オペラシティ・コンサートホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

内容詳細

ロマンティックでドラマティックな作品の語り口の巧さでは定評のある飯守。かなり意志的にオケを引っ張り、大胆にして細心、そして濃厚な音楽世界を描き出そうとしている。欲を言えば、オケにはさらなる技術の向上と作品研究の深さが求められる。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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弦が痩せて聞こえる。これはマーラーでは致...

投稿日:2010/09/17 (金)

弦が痩せて聞こえる。これはマーラーでは致命傷ではないかと思う(特に9番では)。日本のオケに感じる不満はいつもこれ。実演では、場の雰囲気もあって、それほど気にならないが、録音だと非常に目立つ。録音の問題とは思えない。第一バイオリンなど、まるで数人しかいないみたいに聞こえる。第一楽章もやや手探りの感じで、今一つ有機的に響かない。第二楽章も、ぎこちない。なので、土台が強固という感じがしないので、金管や打楽器がなおのこと騒々しく聞こえる。しかし、音楽自体は、第三楽章以降かなり練れてくる。最後のアダージョは、弦の全合奏で、前半では気になった弦の薄さが多少減じており、オケも渾身の力で飯守の要求に応えている。録音レベルがやや低いが、音自体は悪くない。星3つにしようと思ったが、終楽章の出来が良いので、4つ。当然ファーストチョイスには成りえない。飯守、東京シティ・フィルだから聴いてみようという気になった。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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当日、ライヴで聴きましたが、シティ・フィ...

投稿日:2010/01/11 (月)

当日、ライヴで聴きましたが、シティ・フィルは巧くはないが飯守の時は非常にいい音を出すし飯守に必死についていこうという姿勢は素晴らしい。これが音楽の素晴らしさだ!大植のライヴとは大違いだ!

ヤクルトファン さん | 埼玉県 | 不明

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飯守渾身の演奏。時々発せられる飯守の叫び...

投稿日:2009/12/13 (日)

飯守渾身の演奏。時々発せられる飯守の叫び声が並々ならぬ気合を感じる。飯守の気合がオケ全体に伝わり、大変な熱演になっている。こういうマーラーは大好きだ。

マラ3マニア さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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