SACD 輸入盤

交響曲全集(第1〜9番、第10番よりアダージョ) ゲルギエフ&ロンドン交響楽団(10SACD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0730
組み枚数
:
10
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

マーラー交響曲全集
ゲルギエフ&ロンドン交響楽団


2007年収録の第6番でスタートし、2011年の第9番で完結したゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団によるマーラーの交響曲全集が、SACD Hybrid盤10枚組のBOXセットとなって登場。分売リリース11枚分の収録内容はそのままに、収録順を組み換えることで枚数を抑えて、お買い得な価格となりました。
 このシリーズは、すべてコンサートでの演奏をライヴ録音しているところにその特徴があり、実演における白熱の模様がストレートに肌で感じられるのも魅力のひとつ。第6番や第7番などはその最たる例で、極端なテンポ設定や荒削りでユニークなアプローチも話題となりました。
 また、シリーズの大詰めの時期にあたる第5番と第9番では、同一プログラムを数多くこなしたのちに、周到な準備を経て収録に臨んだこともあり、完成度の高さでもゲルギエフがロンドン交響楽団のシェフに就任して以来、屈指の成果を示しています。

【収録情報】
マーラー:交響曲全集

DISC1
・交響曲第1番ニ長調『巨人』 [52:42]
 録音:2008年1月13日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

・交響曲第10番嬰ヘ長調〜第1楽章アダージョ [22:13]
 録音:2008年6月5日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC2
・交響曲第2番ハ短調『復活』 [77:43]
 エレーナ・モシュク(ソプラノ)
 ズラータ・ブルィチェワ(メゾ・ソプラノ)
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 録音:2008年4月20, 21日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC3
・交響曲第3番ニ短調〜第1楽章 [32:22]

DISC4
・交響曲第3番ニ短調〜第2-第6楽章 [59:48]
 アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ)
 ロンドン・シンフォニー・コーラス(女声)
 ティフィン少年合唱団
 録音:2007年9月24日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC5
・交響曲第4番ト長調 [54:48]
 ラウラ・クレイコム(ソプラノ)
 録音:2008年1月12日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC6
・交響曲第5番嬰ハ短調 [70:46]
 録音:2010年9月26日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.1)

DISC7
・交響曲第6番イ短調『悲劇的』 [77:11]
 録音:2007年11月22日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC8
・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』 [72:00]
 録音:2008年3月7日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.0)

DISC9
・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』 [77:22]
 ヴィクトリヤ・ヤーストレボワ(ソプラノ1:罪深き女)
 アイリッシュ・タイナン(ソプラノ2:贖罪の女)
 リュドミラ・ドゥディーノワ(ソプラノ3:栄光の聖母)
 リリ・パーシキヴィ(メゾ・ソプラノ1:サマリアの女)
 ズラータ・ブルィチェワ(メゾ・ソプラノ2:エジプトのマリア)
 セルゲイ・セミシクール(テノール:マリア崇拝の博士)
 アレクセイ・マルコフ(バリトン:法悦の神父)
 エフゲニー・ニキティン(バス:瞑想の神父)
 エルサム・カレッジ合唱団
 ワシントン・コーラル・アーツ・ソサエティ
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 録音:2008年7月9,10日 ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ 5.1)

DISC10
・交響曲第9番ニ長調 [79:00]
 録音:2011年3月2,3日 ロンドン、バービカンホール(ライヴ DSD 5.1)

 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 バランス・エンジニア:ジョナサン・ストークス、ニール・ハッチンソン
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Langsam. Schleppend
  • 02. Kraftig Bewegt, Doch Nicht Zu Schnell
  • 03. Feierlich Und Gemessen, Ohne Zu Schleppen
  • 04. Sturmisch Bewegt
  • 05. Adagio

ディスク   2

  • 01. Allegro Maestoso
  • 02. Andante Moderato
  • 03. In Ruhig Fliessender Bewegung
  • 04. Urlicht: Sehr Feierlich, Aber Schlicht
  • 05. Im Tempo Des Scherzo

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総合評価

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作品により録音の音圧・バランスにばらつき...

投稿日:2015/03/13 (金)

作品により録音の音圧・バランスにばらつきがあるのは、録音年代の時差によるものと割り切って、曲により視聴する時のボリュウムを調整して聞けばあまり不満は残りません。バースタインのマーラーとは一線を画す事は否定出来ません。マゼールウィーンフィルの演奏を好む私には、違和感を感じる部分もありますが、ゲルギエフ氏の解釈として聞くには良いのかもしれません。伝統的なドイツ・ウィーン風の解釈とは異なると思います。曲によってオフマイク気味なモノも有り全体の会場の空気感を出すために、あえてこのバランス?と思えなくもありません。

山形の髭熊 さん | 山形県 | 不明

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非常に癖の強い、そして味付けもそれぞれ異...

投稿日:2015/01/31 (土)

非常に癖の強い、そして味付けもそれぞれ異なっているために全集として買うと「出来不出来が激しい」という第一印象を抱かざるを得ない。そして録音も初期録音を中心に8番を除き極めてドライであり、EXTONを始めとした日本人好みのウェットかつ芳醇な音に聞き慣れているとスカスカのような印象をまず抱く。しかし一度この全集に飽きて様々なディスクを聴き回したあと、再び戻ってくるとこの全集が如何に面白いか分かる…6番4番のようなもともと出来のいい万人向けの?演奏を除いてバラで買ったぶんを聴いていて飽きてしまい売り払ったのですが、圧縮音源で取っておいた7番を聴いて再びこの全集に目覚めてしまいました。デッドでスカスカな音響もボリュームのつまみを大きく上げてみると決して情報量不足ではなく、逆にデッド故に楽器そのものの響きが堪能できて面白く感じます(音楽制作をするとデッド音響が好きになったりもするせいもあるのでしょうが)。ダイナミックレンジの広い録音・演奏揃いなので、SACDレイヤーかつボリュームをがんと上げられない環境の人にはお勧めできない。しかしそれが出来る人には間違いなくハマる何かがある不思議な全集でしょう。それだけに8番だけ音響上浮いているのが個人的には惜しく感じます。

Seiru さん | 千葉県 | 不明

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有名な指揮者、オーケストラですが、この音...

投稿日:2014/10/18 (土)

有名な指揮者、オーケストラですが、この音質の悪さはどうしたものでしょうか。 SACDとは思えないCD以下の音質、録音レベルが低いのでしょうか。 この指揮者のdeccaレーベルのボックスをもっていますが、その音圧濃密さのすごさに期待してこのマーラーボックスを買いましたが残念でした。実力が発揮できずにゲルギエフがかわいそうです。

monte さん | 所在地 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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