CD 輸入盤

交響曲『大地の歌』 ケンペ&BBC響、ベイカー、スピース(1975年ステレオ)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BBCL4129
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

1975年9月、ケンペが首席指揮者に就任したBBC交響楽団との『大地の歌』は、これまで存在すら知られていなかった貴重な音源。
 ミュンヘン・フィルとの1972年の『復活』(BBC)、BBC響との1965年の『巨人』(BBC)、ベルリン・フィル、F=ディースカウとの1955年の『亡き子をしのぶ歌』(EMI)と並び、ケンペを語る上で今後外せないアルバムとなるのはまず間違いの無いところです。
 カギとなる歌手は、英国の誇りで、『大地の歌』のエキスパートでもあるジャネット・ベイカーに、ルーマニアのスピースという魅力的な顔ぶれ。ちなみにスピースは、カラヤンがアルトの他に2人のテノールを起用して話題になった『大地の歌』(1970年12月15日ライヴ)でも歌っていたヘルデン・テノール(ちなみにこの時のリリック・テノールはラウべンタール)。同じカラヤンでは1967年ザルツブルク音楽祭の「ボリス・ゴドゥノフ」でも抜擢されています。
 なお、余白に収録されたインタヴューでは、クレンペラー、ワルター、フルトヴェングラーの思い出について、ケンペが語っているのも注目です。

■マーラー:交響曲『大地の歌』
■ケンペへのインタヴュー(聞き手:ジリアン・ウィディコム)

ジャネット・ベイカー(Ms)
ルドヴィク・スピース(T)
ルドルフ・ケンペ(指)BBC交響楽団

録音:1975年10月8日ロイヤル・フェスティヴァルホール
   1974年3月21日ロンドン(インタヴュー)

収録曲   

  • 01. 交響曲『大地の歌』

ユーザーレビュー

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QPさんもかいておられますが、音が悪く、テ...

投稿日:2010/05/27 (木)

QPさんもかいておられますが、音が悪く、テノールはいまいちですね。 音が悪いのは、おそらく放送用音源なんでしょうが、聞く限りマスターどうこう以前に録りが悪い(マイクバランスがおかしい)のでどうしようもないかと思います(放送用音源でよくあるレベルと割り切ってしまえば、聞けないほどではないですが、おせじにも音がいいとはいえません)。 といっても、ケンペのマーラー自体が貴重であることや、ベイカーはいいし、ケンペらしさが光る盤だとも思います。 歴史的な価値を考えれば、これはこれでよいかとも思います。うーん、それにしても、音とテノールは惜しいですね。

FSMA さん | 大阪府 | 不明

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75年の録音にも関わらず、音が悪いのが残念...

投稿日:2009/04/08 (水)

75年の録音にも関わらず、音が悪いのが残念です。またテノールが良くない。しかしながら、偶数楽章のベイカーがいいし、ケンペの特質がよく聴き取れる演奏となっています。ま、ファンの人は買っちゃうでしょうね。

QP さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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