CD

マーラー:交響曲 第5番/尾高&東フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CMSE227
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

粘着質の情念をぐうっとキープしていくのがニガテ(!?)な日本人にしてはよく健闘して、なかなかテンションの高い音楽を繰り広げている。コッテリとした響きの厚みには欠くが、その分、作品の悲観的な要素がシャープに浮かび上がる恰好になっている。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲第5番嬰ハ短調

ユーザーレビュー

総合評価

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これは「熱演」と言えばいいのでしょうね。...

投稿日:2011/10/25 (火)

これは「熱演」と言えばいいのでしょうね。オーケストラがいかにもマーラーと格闘しているかのようで、精いっぱい頑張っております。但し、音をはずすようなミスはさして目立ちませんが、音程が下がるところ(特に金管)は気になるし、そのせいですかね、音色に美感を欠くところがあるのが残念だなあ。尾高さんのアプローチはまっとうなもので、いたずらに屈折せず、表情付けは濃厚ではありませんがあっさりでもない、真摯な取り組みかと拝察します。実はこの録音の5〜6年後、同じコンビでこの曲の実演を聴いたのですが、その時にはもっと思い切ってロマンティックに演奏していたなあ。それはまさに名演として、幸せな記憶で残っております。このディスクの演奏はそこまでは行っていない感じで、で、ちょっと減点。まあ、なにしろもう25年ほども前の東京フィルで、今は違うでしょうな。総じて、頑張った「熱演」にて、日本人によるマーラー演奏の記録というアルヒーフとしての意味以上の価値を持つディスクではあると思います。録音は、ちょっとかすみがかった感じで、鮮明さが不足。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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尾高さんのマーラーは、2004年の10月...

投稿日:2006/09/02 (土)

尾高さんのマーラーは、2004年の10月の札幌響の東京公演での6番で初めて接しましたが、『この人は只者ではない』と思いましたし、世界最高レベルのマーラー指揮者だと認識しました。オケは普通でしたが・・・ 日本では大友直人/東響の6番の超名演と並んで私の数十回聴いたマーラー6番のコンサートのなかでも屈指の名演奏のひとつでした。  あ!! 5番の話でしたね。 イイじゃないですか!! 文化会館のライブにしては、明るく収められていますし、5番の名演の一つとして後世に残したい名盤だと思います。

もんすたー さん | 東京都 | 不明

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オーケストラが貧弱。金管のイントネーショ...

投稿日:2005/05/19 (木)

オーケストラが貧弱。金管のイントネーションもアバウト。音色に色気なし。しかし、頑張っている。これは今から20年前の東フィルだが、今だったらもちろんこんなことにはならないはずだ。

七海耀 さん | さいたま市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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