CD 輸入盤

マーラー:交響曲第2番『復活』、ヴォーン・ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲、アイヴズ:答えのない質問 坂入健司郎&東京ユヴェントス・フィル(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALTL016
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


余儀なくされた沈黙を打ちやぶり壮大に響き渡る『復活』の歌声!
プログラミングの妙が冴えわたる坂入・ユヴェントス活動再開記念演奏会


坂入健司郎が2008年に結成して以来、継続して演奏会を開き人気を博している東京ユヴェントス・フィルハーモニー。2022年1月15日に行われたこの公演は、余儀なくされたコロナ禍の沈黙を打ち破る記念碑的な演奏会として企画されたもの。マーラーの『復活』は坂入がこのタイミングで是非とも取り上げたいと思っていた作品で、カップリングも含め、コンサート全体が音楽を奏でることへの讃歌となっています。
 『復活』のスコアには第1楽章終了後に5分以上のインターバルを置くようにとの指示があります。演奏会ではここで休憩をはさみ、第2楽章以降を後半のプログラムとして演奏しました(CDでも同じ個所で2枚に分かれています)。これにより、アイヴズとヴォーン・ウィリアムズの作品が『復活』第1楽章への布石として機能し、この楽章の悲劇性をより迫真なものにしているように感じられます。これをバネとして後半が始まり、フィナーレの壮麗なクライマックスに至るまで上り続けていくイメージがまさにプログラミングの妙。中江早希、谷地畝晶子の独唱も素晴らしく、オーケストラは指揮者と阿吽の呼吸で盛り上がり、力強い合唱も加わって大いなる讃歌が築かれていきます。(販売元情報)

【収録情報】
Disc1
● アイヴズ:答えのない質問
● ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』第1楽章

Disc2
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』第2〜5楽章

 中江早希
(ソプラノ:Disc2)
 谷地畝晶子(アルト:Disc2)
 東京ユヴェントス・フィルハーモニー合唱団(Disc2)
 東京ユヴェントス・フィルハーモニー
 坂入健司郎
(指揮)

 録音時期:2022年1月15日
 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 国内製作
 日本語帯・解説付き

【坂入 健司郎】
1988年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。これまで指揮法を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。13歳ではじめて指揮台に立ち、2007年3月東京芸術劇場で行なわれたチャイコフスキーの『交響曲第4番』をメインとした演奏会で成功を収め、音楽現代2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。2008年に東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成、現在まで音楽監督を務める。これまで、イェルク・デームス氏、ジェラール・プーレ氏、舘野 泉氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。2016年、新鋭のプロフェッショナルオーケストラ、川崎室内管弦楽団を結成。音楽監督に就任。2018年には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に初客演しオルフ『カルミナ・ブラーナ』を指揮、成功を収めた。その他にもマレーシア国立芸術文化遺産大学に客演し、新作を世界初演するなど海外での指揮活動も行なっている。(販売元情報)

【東京ユヴェントス・フィルハーモニー】
2008年「慶應義塾ユースオーケストラ」という名称で、慶應義塾創立150年を記念する特別演奏会のために慶應義塾の高校生・大学生を中心として結成されたオーケストラ。2014年には、幅広い年齢層や出身のメンバーが集い、より広く門戸をひろげて文化活動に貢献する存在でありつづけることを願い、団体名称を「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」に変更し、より一層精力的な活動を続けている。総勢約150名による編成。フルーティストの小山裕幾氏をソリストに迎えた創立記念演奏会は成功を収め、その後も、イェルク・デームス氏をソリストに迎えた第2回演奏会や、ジャン・シベリウス作品の日本初演を行なった第3回演奏会、舘野 泉氏をソリストに迎え2曲の協奏曲を演奏した第4回演奏会など、毎回独自の演奏会を企画し、数多くの世界初演・日本初演を手がけており、各方面から好評を博している。2018年には、創立10周年を記念してマーラー交響曲第8番『千人の交響曲』を演奏した。(販売元情報)


内容詳細

坂入の肝いりで結成された東京ユヴェントス・フィルが、コロナ禍の最中、2022年1月に行なった演奏会の記録だ。坂入のたっての希望で「復活」を取り上げている。壮麗なクライマックスまで緊張を持続した快演だ。(CDジャーナル データベースより)

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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