Blu-ray Disc 輸入盤

マーラー:交響曲第4番、シェーンベルク:ペレアスとメリザンド アバド&グスタフ・マーラー・ユーゲント管、バンゼ

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2055484
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


マーラー:交響曲第4番、シェーンベルク:ペレアスとメリザンド
アバド&グスタフ・マーラー・ユーゲント管、バンゼ
ムジークフェラインの最良の音響をブルーレイで楽しむ


アバドはマーラーの第4交響曲を1977年にウィーン・フィルとセッション録音、ベルリン・フィルとは2005年にライヴ録音していますが、当映像シリーズでは第9番以来となったマーラー・ユーゲント管との顔合わせ。アバドによって1986年に結成されたオーケストラが、作品のフレッシュな面も快活に聴かせています。
 さらに、第4楽章のソリストに迎えられたバンゼは、すでにブーレーズの録音やシノーポリとのライヴでも知られるように、ここでも魅力的な歌唱を聴かせてくれます。
 カップリングの交響詩『ペレアスとメリザンド』は、『浄夜』とならんで濃厚なロマンティシズムが充満するシェーンベルクの初期作品。新ウィーン楽派の作品を得意とするアバドだけに、こちらも聴き応え充分な内容。

【収録情報】
マーラー:交響曲第4番ト長調
シェーンベルク:交響詩『ペレアスとメリザンド』 op.5

 ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
 グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
 クラウディオ・アバド(指揮)


 収録時期:2006年4月24-25日
 収録場所:ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)

 収録時間:113分
 画面:カラー、16:9、1080i Full HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1
 字幕:ドイツ語、英語、フランス語
 Region All

ユーザーレビュー

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曲目は最初にペレアスで、後半がマーラー。...

投稿日:2010/10/10 (日)

曲目は最初にペレアスで、後半がマーラー。ま、前半からヘビーなロマンの濃いプログラム。ペレアスは、まだなかなかなじみのない曲でしたが、テキストが字幕で表示されることもあって、曲想が表現したいものがわかって大いに結構であります。同じような悲恋・不倫ものでも、トリスタンなどとは違って二人にあまり同情できないのがこのストーリーですけど(少なくとも私には)、そこはシェーンベルグの音楽もうまくできていて、トリスタンや「グレの歌」よりもずっと屈折していますな。アバドのこれはいい演奏です。後半のマーラーは、いささかオーケストラの限界を感じてしまいました。もちろん、若者たち、よく演奏しています。但し、よく「表現」はしていないかな、と思われます。マーラーの中でも勢いや迫力で乗り切れない曲だけに、ちょっとしたパッセージでのフィーリングが感じられないと、魅力が薄くなってしまうのですね。そのあたり、先日出たインバル&都響は見事だったなあ。ま、総じて高水準の演奏でして、満足度は高いディスクです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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基本的には一晩の演奏会をそのまま収録した...

投稿日:2009/07/30 (木)

基本的には一晩の演奏会をそのまま収録したものだが、アバドの年齢を考えるとずいぶん重量級のプログラムだ。シェーンベルクではストーリーの進行を示すテロップが随所に出るが、この曲に関してはこれも悪くない。絡み合うライトモティーフを色の帯で示すのは、いいアイデアだ。指揮は見事の一語。若い人たちと演奏すると、近年のアバドは表現が特に積極的になるが、今回もその例に漏れず。マーラーもオケの実力はともかく、表現の方向としては、ややスタティックに過ぎたBPO盤よりずっと好ましい。カメラも第3楽章冒頭で故意にコントラバスを映すなど(実際、ここでは極端なppのため主旋律はほとんど聞こえない)アバドの音楽作りを良く理解している。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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