CD 輸入盤

マーラー演奏のパイオニアたち〜交響曲第4番&嘆きの歌(ワルター・ゲール&ロンドン交響楽団)、交響曲第10番〜アダージョ(ヘルマン・シェルヘン&BBC交響楽団)(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ARIADNE5022
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


サザーランドとピアーズの歌うマーラー!
驚きの初出音源と歴史的証言を収めた2枚組


冒頭の『嘆きの歌』は英国初演のライヴ録音。超絶的なコロラトゥーラで一世を風靡したジョーン・サザーランドや、イギリスを代表する名歌手のひとりピーター・ピアーズのマーラー録音はきわめて稀少です。指揮のワルター・ゲールはシェーンベルク門下のドイツ系ユダヤ人で、ナチスを逃れてイギリスに渡り活動しました。明晰な楽曲分析に基づく的確な指揮で評判があったようですが、彼のマーラーの録音もまた稀少。
 ディスク2にはゲール指揮による交響曲第4番が収められています(マーラー生誕100年記念祭のライヴ)。第10番のアダージョはヘルマン・シェルヘンの指揮。レーベルによれば、いずれもリリースされるのは初とのことです。定評あるポール・ベイリーによるマスタリング。
 これらに加えて、ストコフスキーとフリーゼのインタビューを収録しているのもポイント。ストコフスキーは1910年にマーラー指揮で行われた第8番『千人の交響曲』初演時のリハーサルに立ち会っており、ニューヨーク・フィルのティンパニ奏者だったフリーゼは1909年にマーラーの指揮で演奏した経験があります。2人の回想(共に英語)はマーラー自身の指揮に関する貴重な証言です。なおフリーゼのインタビューは文字起こしされてブックレットに掲載されています(欧文)。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
マーラー:
● 嘆きの歌
(さすらいの楽師/婚礼の音楽)

 ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
 ノーマ・プロクター(コントラルト)
 ピーター・ピアーズ(テノール)
 ゴールドスミス・コーラル・ユニオン
 ロンドン交響楽団
 ワルター・ゲール
(指揮)

 録音時期:1956年5月13日
 録音場所:ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● 交響曲第10番〜アダージョ

 BBC交響楽団
 ヘルマン・シェルヘン
(指揮)

 録音時期:1948年11月21日
 録音場所:BBCスタジオ
 録音方式:モノラル(放送録音)

● レオポルド・ストコフスキーへのインタビュー(1970年4月8日/約23分、英語)

Disc2
● 交響曲第4番ト長調

 テレサ・シュティッヒ=ランダル
(ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 ワルター・ゲール
(指揮)

 録音時期:1960年2月9日
 録音場所:BBC Maida Vale Studios
 録音方式:モノラル(ライヴ)

● アルフレッド・フリーゼへのインタビュー(1962年8月16日/約18分、英語)


収録曲   

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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