SACD

『大地の歌』 ジークハルト&アーネム・フィル、ストティーン(Ms)リタカー(T)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ジークハルト&アーネム・フィル/マーラー:『大地の歌』(SACD)

豊饒なる大地の歌。至上なるマーラーの世界。
 現在オランダ、ヘルダーランド州の都アーネムを本拠地として精力的に活動を繰り広げるアーネム・フィル。2003年3月には初の日本公演を果たし、大好評を博しました。そして同オーケストラとウィーン生まれの指揮者、ジークハルトによる演奏でマーラーの『大地の歌』の登場です。
 今回は、今ヨーロッパで躍進中と話題騒然のプリマ・ドンナ、クリスティアンヌ・ストティーンをメゾ・ソプラノ独唱に迎え、特に終楽章では包み込むようなふくよかなストティーンの歌声に魅了されます。テノールは実力派のドナルド・リタカー。鮮やかなオーケストラの音色で綴るこの美しい交響曲に、至上なるマーラーの世界を見ることができます。まさに“豊饒なる”大地の歌です。(オクタヴィア・レコード)

・マーラー:『大地の歌』
 クリスティアンヌ・ストティーン(メゾ・ソプラノ)
 ドナルド・リタカー(テノール)
 アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
 マルティン・ジークハルト(指揮)
 録音時期:2006年12月18-20日
 録音場所:アーネム、ムシス・サクルム、コンサートホール
 DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 Stereo/Multichannel

内容詳細

情のこもった演奏こそマーラーとは言えないものの、この「大地」、特に前半はずいぶんとすっきり、あっさりしている。テノールはやや非力だが、メゾはまずまず。そのメゾが活躍する「告別」はオーケストラの独特の清涼感と相まって、それなりに楽しめる。(哉)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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この演奏、私個人は最後までなじめませんで...

投稿日:2012/11/15 (木)

この演奏、私個人は最後までなじめませんでした。「大地の歌」という作品、現実世界の美と楽しみそれ自体は認識しつつも厭世的で救済のない、そういう世界観を踏まえた一貫したムードの詞を、歌手たちは力強くあるいはしっとりと歌い、オーケストラは歌手に寄り添いあるいは固有の表現を発揮するという、共同作業でもありつつそれぞれが固有の役割をきちんと果たさねばならぬ大変に難しい曲であります。このディスクを聴いた印象は、歌手とオケ(指揮者)がてんでバラバラで、特に指揮者が歌手の方を全く向いていないという気がしてならないのです。特にテノール部では、歌手と合わせていくという姿勢を放棄しているようにすら聞こえます。歌手が強く出ようというのにオケは非常に微細な表現にこだわっていたり、テンポのちょっとしたズレもしばしば聞こえます。メゾの方もお互いに我関せず的な調子で、結局、全体のコンセプトを指揮者がリードしきれていないのか、なんかの理由でケンカでもしたのか (-_-;) 、実は「この歌はアフレコじゃないの?」と思ったくらいに、歌手とオケの気分が一致していないのです。不思議な感じだなあ。歌手ではリタカーは非力。声質が細くて、それを乗り切るために工夫した表情付けがあざとくて、さっぱり「大地の歌」的世界にふさわしくない。ストティーンもどこか共感を欠いた歌。オケは大変美麗な響きを聴かせていて、仕上がりは上々。録音は優秀。ですがトータルとしてはさっぱり評価できない、というところです。ジークハルトのマーラーは、6番も10番も私は酷評したのですが、今回もやっぱりよろしくありませんでした。ま、あくまでも私個人の見解です。妄言多謝。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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これ、個人的にはワルターに並ぶ超名演だと...

投稿日:2011/01/11 (火)

これ、個人的にはワルターに並ぶ超名演だと思うんですが・・・。 特に録音がすばらしい、音が三次元的にきこえます。さすがエクストン

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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