マーカス・シドニウス・ファルカス

人物・団体ページへ

ローマ貴族9つの習慣

マーカス・シドニウス・ファルカス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778315658
ISBN 10 : 4778315650
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

出世、資産運用、結婚と子育て、健康、信仰、死に支度。超格差社会を生き抜いたローマ貴族の栄光の秘訣。『奴隷のしつけ方』著者が教える成功の原則。

目次 : 第1の習慣 地位と資産を築く/ 第2の習慣 貞淑な妻を娶る/ 第3の習慣 円満な家庭を築く/ 第4の習慣 余暇を愉しむ/ 第5の習慣 健康に生きる/ 第6の習慣 神々の加護を受ける/ 第7の習慣 ローマ人の精神を身につける/ 第8の習慣 感情を制御する/ 第9の習慣 誉れ高く死ぬ

【著者紹介】
マルクス・シドニウス・ファルクス : 代々元老院議員を務めるローマ貴族の家に生まれる。第六軍団フェッラタを退役したあとは領地の運営に専念し、現在ではカンパニア地方とアフリカ属州、そしてローマ市内にある豪奢な別荘を行き来しながら過ごしている。妻との間に4人の子をもうけ、立派に育て上げた良き父でもある

ジェリー・トナー : ケンブリッジ大学チャーチルカレッジの古典学研究者

北綾子 : 日本女子大学大学院文学研究科修了。大学助手を経て実務翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • paf ❤︎ さん

    「奴隷のしつけ方」が大変よかったのでこちらも。がしかし、やはり2作目。前作ほどの感動では·····。でも、2作ともに、現代の仕組みや考え方からかけ離れて役立たぬとの感想が多いけれど、私はそうは思いません。己の感情を制御せよ、食べ過ぎるな、娯楽は生活必需品より大切·····等々、一つひとつがごもっとも。あ、拷問と公開処刑以外ねっっっ!「現代日本人の心構えー生きるとは働くとは」のノウハウ本として、新書版で売れっ子作家の名で3行くらいあるタイトルつければ売れそうです。

  • サアベドラ さん

    ローマ貴族が奴隷の扱い方を現代人に解説した『奴隷のしつけ方』の続編。著者は帝政初期の元老院議員(になりきったイギリス人ローマ史家)。当時の史料をもとに、ローマ帝国のエリートがどのような社会規範や倫理観、人生観を持っていたかを紹介する。家父長制で妻や子供は完全に家長の所有物。素朴な田園生活に憧れる一方で、享楽的な都市生活を戒める。尚武の気風を重んじ国家への奉仕を美徳とする。字面だけ追っていたらただのカビ臭い親父の説教話でしかないが、実際の貴族生活はこれらの真逆だったんだろうなと思うとなかなかおもしろかった。

  • getsuki さん

    当時の文献を多数引用してローマ時代の貴族がどんな生活をし、どんな考えで行動していたかをひとりの男性の語りとしてまとめた一冊。ちょっと理解に苦しむ所もあったけど、面白く読みました。そして、これがシリーズ2作目というのを読んでから知った(笑)

  • 遊未 さん

    同じ著者に「奴隷のしつけ方」があります。ローマを大国にした質実剛健、勇敢、忠実であった精神に憧れながら、考えられない地位と施さんの中で饗宴のメニューを考え、席を考え、多くの神々に加護を祈り、別荘にも行き節度を保って…とほとんど不可能な暮らしかも。そんな暮らしの中での必死に述べられている理想論のように読めます。

  • ムイシュキン さん

    古代ローマ時代の風俗や風習、ものの見方、考え方を特権階級の貴族の目を通して語られる。現代では到底受け入れられないものもあれば、ほとんど変わらないものもある。例えば前者にあたるもので、生まれてきた赤ちゃんの生殺与奪の権は家長にあり、不必要な子は路上に捨てられ犬のえさとなるとある。人権のない時代では、無駄なものを機械的に処理することは効率上当然のことであったのだろう。後者では、お金の貸し借りや恋愛上の問題などがあたるようだ。著者(架空の人物)の続編が楽しみだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品