マリーナ・コレヴァ

人物・団体ページへ

メイド・イン・ソビエト 二十世紀ロシアの生活図鑑

マリーナ・コレヴァ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801003224
ISBN 10 : 4801003222
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;19

内容詳細

レトロかつ未来的なデザインの電化製品、不便な暮らしの中で発案された独特な日用品…今や忘れられつつある世界の生活風景を追想する。二〇年代から八〇年代まで、ソ連の歴史の変遷を刻んだ生活雑貨や人気商品、党の行事に関するエピソード、にやりとするアネクドートの数々を紹介!

目次 : 鎌と槌/ ソ連国旗/ ソ連の紙幣/ デモ行進と軍事パレード/ 軍帽/ 合皮の長靴/ 社会主義様式のテキスタイル/ サテンのパンツとフランネルのズロース/ パンで作ったビーズ/ 抽象芸術風の金属製ブローチ〔ほか〕

【著者紹介】
神長英輔 : 東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、新潟国際情報大学国際学部准教授。専攻は歴史学、東北アジア近現代史、ロシア極東近現代史、日露交流史

大野斉子 : 東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、宇都宮大学国際学部准教授。専攻は、帝政時代を中心としたロシア文学・文化研究、メディア論、比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる さん

    たしかにかつてあったソビエトという国。そこの日常生活に存在した化粧品やグッズ、TV番組、お札や下着、オモチャ、電気製品などさまざまな物を紹介することによって、あの国のかたちがすこし見えてくるような一冊です。図版も多かったですが、カラーで見たかったかな。ソビエトという国を覚えている世代の人には面白く読めるのでは。知らないひとにもまた、違う文化として楽しめるかも。

  • Toska さん

    外部からは目につきにくいソ連の「日常」を、実際にそれを経験した人々が振り返る。国旗や国章から団地、車、家具、ピオネールのキャンプ、チェブラーシカ、香水、コンデンスミルク、ゲームウォッチ、新年の飾りつけに至るまで、おそろしく多彩なトピックス。図版がプアなのが残念だが、文章だけで相当に読ませる。ソ連国産の電気掃除機なんか、ここでしか知る機会はないでしょう。「鎌と槌の国章はなぜ槌の方が下に描かれるのか?」等の思いがけないトリビアも。

  • ようはん さん

    ソ連における大衆文化や日用品について色々と紹介しているが、カラー写真ではなくモノクロで載っているのが分かりづらくマイナスな点。

  • rosetta さん

    ソ連時代の文物を羅列。61の項目を10人の筆者が分担して書くエッセイ。ほほうさすがソ連、というものもあればなぜわざわざ取り上げたのか分からないものもある。その当時の西側の生活と比べてソ連の市民生活が垣間見られるかと期待したが、そう言った体系的な本では全くなくて興味を満足させてくれるものではなかった。文章を減らしてでももっと図版を増やして欲しかった

  • eiro さん

    やっと手に入れた希少本。ソビエト時代の国民にとって、取るに足らないおもちゃや生活用品、様式などが郷愁とともに紹介されている。チェルネンコ書記長が亡くなったころ、モスクワとレニングラードに行き、わずかにソビエトに触れていた。海外旅行というよりどこか別の星にでも来たようだった。「赤いモスクワ」という香水。ガラス栓で糸でくくられ蠟付けしてあった。名門の工場だったとは。ラジオは大事な娯楽であった。今聴くとどうかと思うのだろうが、「おやすみなさい、こどもたち」など聞いてみたかった。ロシア語わからないんだけど。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品