DVD

『マノン』全曲 パターソン演出、バレンボイム&ベルリン国立歌劇場、ネトレプコ、ビリャソン、他(2007 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

マスネ(1842-1912)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG1260
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

大成功を収めたザルツブルク音楽祭2005の『椿姫』に続く、
オペラ界のスーパースター、ネトレプコ&ビリャソンによるマスネのマノン!

快楽を求る移り気なマノンの魅力を描いた『マノン』は、セックス・アピール、官能的な魅力、美しさ、そして若さについてのオペラ。世界のオペラ界で、これらの全ての要素を体現できるカップルがいるとすれば、それは『まるで彼女のためにこの役が作られたよう』(南ドイツ新聞)な『天賦の才をもつ歌う女優』(ディ・ヴェルト)、アンナ・ネトレプコと、『表情豊かに情熱を発散する柔軟なテノール』(南ドイツ新聞)ローランド・ビリャソンのふたり。バレンボイムが『自然さや脈打つ若々しい情熱』(デア・ターゲスシュピーゲル)で指揮したベルリンにおけるライヴ映像です。ボーナス映像として『マノン』のメイキングが収録されています。(ユニバーサルミュージック)

・マスネ:歌劇『マノン』全曲
 マノン:アンナ・ネトレプコ
 騎士デ・グリュー:ローランド・ビリャソン
 伯爵デ・グリュー:クリストフ・フィッシェッサー
 レスコー:アルフレッド・ダザ
 ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:レミー・コラッツァ
 ブレティニー:アルットゥ・カターヤ
 プセット:ハナン・アラッター
 ジャヴォット:ガル・ジェームズ
 ロゼット:シルヴィア・デ・ラ・ムエラ
 宿屋の主人:マティアス・ヴィーヴェグ
 ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:エーベルハルト・フリードリヒ)
 ベルリン国立歌劇場管弦楽団
 指揮:ダニエル・バレンボイム

 演出:ヴィンセント・パターソン
 舞台:ヨハネス・ライアッカー
 衣装:スーザン・ヒルファティ
 照明:ドゥアーネ・シューラー
 撮影監督:アンドレアス・モレル
 製作:ベルンハルト・フライシャー
 制作:2007年5月 ベルリン、ベルリン国立歌劇場におけるライヴ収録
 ロサンゼルス・オペラとベルリン国立歌劇場の共同制作

 収録時間:158min+19min(ボーナス映像)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCM STEREO、DTS5.1ch
 日本語字幕、フランス語字幕
 NTSC

内容詳細

ネトレプコ、ビリャソンのコンビによる、フランスのオペラ・コミークの典型的作品で、究極のメロ・ドラマ。ミュージカルも手がけるパターソンの初のオペラ演出作品として、大きな注目を浴びた舞台だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. マスネ:歌劇『マノン』全曲

ディスク   2

  • 01. マスネ:歌劇『マノン』全曲

総合評価

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 カラフルかつ細密画像のブルーレイを堪能...

投稿日:2011/05/27 (金)

 カラフルかつ細密画像のブルーレイを堪能できる感激の一枚! ギャラントな序曲が終わって幕が上がると、舞台装置のひとつ一つや人物一人一人が、見事に描かれバランス良く色分けされていて、思わず美しいと見惚れてしまう。演出、装置、衣装の見事なハーモニーは最後まで続いて、バレンボイムの引き締まった指揮による演奏と共に、記念碑的な公演であったことを伺わせる。2010年に来日したネトレプコ主演のロイヤルオペラが頗る地味な作りだったから、これがかっての東独・ベルリン歌劇場の公演?と驚嘆するばかり。2幕のマノンとデ・グリューによる枕合戦も艶めかしいし、全体に華やかさが際だち、ネトレプコの変身振りにも目を奪われるので、マノンとデ・グリューの苦悩は後退した印象を免れないが、マスネーの描きたかった目眩く狂おしい青春のドラマを、これは見事に現出した舞台と言えるのではないでしょうか。部分的なカットも、ストーリーを分かりやすくしていて、BDプレーヤーをお持ちの方にはお勧めの一枚です。

老マニア さん | 東京都 | 不明

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舞台作りは悪くないが肝心の音楽がこれだと...

投稿日:2008/10/08 (水)

舞台作りは悪くないが肝心の音楽がこれだと観終わっての印象はイマイチ。音楽に何を求めるかによって違うがフランス的香りに乏しい音楽には自分的には刺身にケチャップをかけたようで好まなかった。ネトレプコは相変わらず舞台姿と存在は艶やかで見栄えするが音楽だけだと異質でDessay,Gruberovaに遠く及ばず。ビリャソンはヴェリズモにあと一歩のところで踏ん張っている感じで彼なりに頑張っている様子。セリフや語り調の多いこの作品では多少の訛りは仕方ないとして発音の間違いや全体に聞き取りにくい人が多い。

Lorenzaccio さん | Soka | 不明

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コロコロと簡単に心変わりするマノンは心理...

投稿日:2008/09/19 (金)

コロコロと簡単に心変わりするマノンは心理の一貫性を感じにくいキャラクターだが、彼女は映画女優のように場面ごとに違った仮面(ペルソナ)をかぶっているのだというコンセプトで演出。AV時代のスーパースター、ネトレプコが持ち前の演技力と衣装の着せ替えでその演出を絶妙に生かしている。50年代の雰囲気とディオール・ファッションも実にいい。ビリャソンもハマリ役だし、ド・ビリーの緊急代役だったバレンボイムの指揮は、従来の『マノン』像からすればヴェリズモに過ぎようが、逆に新鮮。Blu-rayがDVDより安いとは驚きだ。

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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