ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1953)(平林直哉復刻)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2300
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フルトヴェングラー&VPO、
1953年5月の第9が貴重な資料とともにシリーズ初登場!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ


【このCDの復刻者より】
「1953年1月23日、フルトヴェングラーはウィーン・フィルとの第9公演の第3楽章の途中で意識を失い、倒れてしまいました。計3回の公演はキャンセルされ、フルトヴェングラーは入院しました。同年5月末の第9はその振り替え公演であり、フルトヴェングラーは立派にリベンジを果たしたのです。
 当シリーズでこの第9を発売するために何年もかけて準備をし、音も含めて資料性の高いものを目ざしました。まず、フルトヴェングラーが倒れたその時に会場にいた人の貴重な証言、キャンセルされた公演のプログラム、5月31日のプログラムとチケット、サナトリウムに入院しているフルトヴェングラーを捉えた珍しい写真等、現時点で揃えられるものはすべて投入しました。これらの資料を最も有効な形にするために、このCDを制作したと言っても過言ではありません!」(平林直哉)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

 イルムガルト・ゼーフリート
(ソプラノ)
 ロゼッテ・アンダイ(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 パウル・シェフラー(バス)
 ウィーン・ジングアカデミー合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
(指揮)

 録音時期:1953年5月31日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)

 国内製作
 日本語帯・解説付き

内容詳細

1953年1月の「第九」公演の最中に倒れ、その後の復帰公演の模様だ。有名な録音で、数あるフルトヴェングラーの「第九」の中でも音のバランス、状態がいいものとされている。本作は可能な限りの資料を搭載した貴重なCDだ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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 大変満足。ただ欲を言うと。1963年の「1...

投稿日:2023/12/10 (日)

 大変満足。ただ欲を言うと。1963年の「1月23日の第9」の振り替え公演なら、ウィーン芸術週間になる「5月31日」の方で無く、前日の「5月30日」の方を、使って欲しかった。このような安定感のある演奏は、心地よい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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音は予想以上に素晴らしい。ノイズはほとん...

投稿日:2020/06/23 (火)

音は予想以上に素晴らしい。ノイズはほとんど皆無といいほどだし、何より音色が失われずに出ていて大変好ましい。昔、HMVの<英雄>を状態の良いALPで聴いた時の音と似ている。演奏は1951年のバイロイトを少し大人しくした感じだがバランスが取れてやはりフルトヴェングラーならではと思わせる優れた演奏だと思う。5月30日録音の外盤DGはもうすこし厚みがありハイも伸びているが、同じ演奏かどうかは判別しがたい。音の感じからすれば異なる演奏のように思う。このオタケンCDは31日と記していて、やや大人しい音のように思えるが音色の点で聴きやすく好きである。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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 Otaken TKC351(発売:2013年12月19日、...

投稿日:2015/05/05 (火)

 Otaken TKC351(発売:2013年12月19日、使用音源:F669.056〜7)は、制作者『未通針独協会盤使用。ヘッドホン試聴でも、レコードに起因するプチノイズはほとんど検知されず、音の方も元音のごくわずかな不備以外、明瞭に録れております。・・・』とあることから、本盤リマスタリングへの自信が伺えます。そこで本盤を第一番目に購入しました。 実際のところプチノイズは、極小さいものが所々聞こえます。レコード盤の回転に同期する傷音で連続2回を越えて発生するものはほとんどないようです。演奏自体がすばらしいのでプチノイズは目をつぶれる範囲かと思います。 肝心の音質は、管楽器が非常に良い音で鳴っていますし、ティンパニーの締まり具合も良いと思います。 第三楽章の静寂な部分は、情感豊かに鳴っています。また、第四楽章、合唱団の歌声は、迫力と深さが感じられます。ソリストも決して奥に引っ込むようなことがなく、一人ひとり聞き取れ臨場感に溢れています。4人(イルムガルト・ゼーフリート/ロゼッテ・アンダイ/アントン・デルモータ/パウル・シェフラー)のバランスも取れていてすばらしい。「イルムガルト・ゼーフリート」、「パウル・シェフラー」のファンになりました。本演奏の聴き所は、言うまでもありませんが、第三楽章の静寂部分と第四楽章の雷鳴、フィナーレへの盛り上がりがすばらしい点だと思います。好きな演奏です。要望を言えば演奏後に観客の「ブラボー」の声があればもっと感動的なものになると思いました(ないものはしかたない)。 残念な点は、バイオリンを代表とする弦楽器の高音がかさつき、コントラバスの低音の響きがやや弱い点ため、特に、第一楽章、第二楽章において本来、やわらかく躍動感に満ちて聞こえるであろう部分が、硬く硬直してしまっていることです。ウィーンフィル1953年の演奏として、現在入手可能なCDの中ではもっとも新しいものと思われますが音源媒体の限界でしょうか? 演奏は星5ですが、音質は星3なので本盤の出来上がりとしては、星4が妥当ではないでしょうか。 さて、本盤について他のレビュ−が2件掲載されています。「えりっく・ぷらくとん」さん、「snama」さんのレビュ−は、本盤発売以前のものです。別のウィーンフィル1953年の第9について記載しているものと受け取るべきと思います。

HQ さん | 愛知県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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