ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』〜ピアノ四重奏編曲版 スケアヴェド、シャインドリン、ヘイド、ショーア

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MSVCD2008
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』(ピアノ四重奏版)

ベートーヴェンの編曲ものは数多くリリースされており、中にはけっこう面白いものもあって話題になったりしましたが、今回はピアノ四重奏で交響曲第3番『英雄』を演奏するという思い切った企画の登場です。
 コンサート・ビジネスの黎明期、まだまだ演奏機会の少なかった時代ということもあり、数多くの作品が編曲されたり、パラフレーズされたりして、サロン・コンサートや楽譜出版商の収益に貢献していました。
 ベートーヴェン自身も交響曲第2番はピアノ三重奏曲用に自分で編曲をおこなっていましたが、この交響曲第3番では自身では編曲せず、弟子のリースとフンメルがそれぞれのヴァージョンで編曲しています。
 うち、フェルディナント・リースによる編曲は、第2番から大幅にスケールアップした第3番を室内楽で再現するにあたって、ピアノ四重奏という編成を選択、このヴァージョンは2007年にドイツのMDGレーベルからリリースされて話題となっていたため、同じピアノ四重奏版ながらヴァージョンの異なる今回のアルバムも注目されるところです。ちなみに、編曲者は、当時活躍していたヴァイオリニスト、フランツ・クレメントではないかと推測されているようです。
 なお、べートーヴェン自身は15歳の時になかなか美しいピアノ四重奏曲3曲を書いていたほか、ピアノと管楽器のための五重奏曲をピアノ四重奏に編曲したことがあります。
 演奏は、イギリスのヴァイオリニスト、ピーター・シェパード・スケアヴェッドに、元アルディッティ四重奏団のヴィオラ奏者、ドフ・シャインドリン、クロイツァー四重奏団のチェロ奏者、ニール・ヘイドに、スケアヴェッドのデュオ・パートナーであるアーロン・ショーアという面々によるものです。(HMV)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』(1807年ピアノ四重奏版)

 第1楽章:Allegro con brio
 第2楽章:Marcia Funebre: Adagio assai
 第3楽章:Scherzo: Allegro vivace
 第4楽章:Allegro molto

 ピーター・シェパード・スケアヴェド(ヴァイオリン)
 ドフ・シャインドリン(ヴィオラ)
 ニール・ヘイド(チェロ)
 アーロン・ショーア(ピアノ)

 録音時期:2003年
 録音場所:ロンドン、セント・ジョン・スミス・スクエア
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ユーザーレビュー

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小編成による軽快な演奏を期待しましたが、...

投稿日:2015/06/26 (金)

小編成による軽快な演奏を期待しましたが、冒頭から拍が重たい。貴重な録音だけにとても残念。MDG盤の方が断然良いです。

黒龍 さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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