ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、第2番 ジガ・ブランク、スラヴェン・クレノヴィチ&スロヴェニア放送交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ZKP118548
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


スロヴェニアを代表するヴァイオリニスト、
ジガ・ブランクのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス!


スロヴェニアからたいへんに素敵なベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とロマンスのCDが登場。ジガ・ブランクは1982年生まれ。今やスロヴェニアを代表するヴァイオリニストのひとりです。「ZKP RTV SLOVENIJA」からはこれまでにイザイの6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタやパガニーニの24のカプリース、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番が発売されています。
 久々の新録音であるこのベートーヴェン集はジガ・ブランクの充実ぶりを伝えてくれます。まず柔らかく透明感のある美音が素晴らしく、しかも丁寧かつ端正で伸びやかで柔らかい音楽。第2楽章のラルゲットはまるで良い味の出ただし汁のように旨味がじんわりと広がります。第3楽章も丁寧に弾きながら様々な情感を醸して見事。こうしたブランクの魅力は2つのロマンス、特に有名な第2番でも発揮されています。
 そしてもうひとり注目すべきが指揮者のスラヴェン・クレノヴィチ。ブランクと同世代のこの若い指揮者は、2023年にサラエヴォ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したばかりで、CDもおそらくこれが初めて。ここでのベートーヴェンの骨太で剛毅で、しかし必要な時には十分に抑えも効かせられる音楽には、彼の可能性が大いに感じられます。クレノヴィチは20年後、いや10年後には世界中で大活躍しているかもしれません。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
● ロマンス第1番ト長調 Op.40
● ロマンス第2番ヘ長調 Op.50

 ジガ・ブランク
(ヴァイオリン)
 スロヴェニア放送交響楽団
 スラヴェン・クレノヴィチ
(指揮)

 録音時期:2023年9月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

ユーザーレビュー

総合評価

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ベートーヴェンの協奏曲とロマンス。これ以...

投稿日:2024/04/22 (月)

ベートーヴェンの協奏曲とロマンス。これ以上ないベタな組合せは独奏者としては扱いに困るものです。真面目に弾くと面白くないと言われるし、手を入れるとベートーヴェンではないと言われる...コンサートなら少しやれるし、やるべきなのですが、CDで何回も聴かれることを思うと気が重くなります。前置きが長くなりましたがジガの独奏は極めて正攻法で正面から少しも逃げることなく取り組んでいます。そして高音域がのびやかで美しい。ゆっくりとした気分で音色を堪能することができます。ロマンスではト長調の方の重音がガット弦のような独特な音色になっています。後半は普通なので少し不思議な録音です。セッション録音なので幾つかのセッションからこれを選んでいるのでしょうから、何らかの狙いと言うか意図があるのだろうと思います。(私には想像できませんでしたが)

jin さん | 長野県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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