ヴァイオリン・ソナタ第５番『春』、第６番、第１０番　庄司紗矢香、カシオーリ

ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第５番『春』、第６番、第１０番
庄司紗矢香、カシオーリ

庄司紗矢香＆カシオーリの絶賛されているベートーヴェン・シリーズ待望の完結編！
　2009年に第２番＆第９番『クロイツェル』でスタートした庄司紗矢香とカシオーリによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音シリーズが遂に完結します。同年代の鬼才カシオーリをパートナーとして丁々発止のアンサンブルを展開する絶賛のベートーヴェン・シリーズ。
　文藝春秋2015年３月特別号の「日本を代表する女性１２０人」にも選ばれ、テミルカーノフやプレスラーなどをはじめとする、名だたる世界的巨匠との共演を通して、脂の乗った充実した活動を展開している庄司紗矢香。2014年４月の元ボザール･トリオのピアニスト、90歳のプレスラーとのデュオ・リサイタルは「音楽の友」誌の「43人の評論家・記者が選ぶ2014年コンサート・ベスト10」で堂々第３位となるなど、その突出した芸術性が評価されています。
　今回は待望の、幸福感溢れる人気作の第５番『春』と気品溢れる第６番、そして、ヴァイオリン・ソナタ中、唯一の作曲者後期の作品で充実した筆致が後のシューマン、ブラームスを思わせる第10番と充実した内容となっています。（UNIVERSAL MUSIC）

【収録情報】
ベートーヴェン：
● ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 op.24『春』
● ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 op.30
● ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 op.96

　庄司紗矢香（ヴァイオリン）
　ジャンルカ・カシオーリ（ピアノ）

　録音時期：2011年9月（第5番）、2014年7月（第6番、第10番）
　録音場所：ハンブルク=ハールブルク
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）