ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』、シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 エネスコ、シャイエ=リシェ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GD2052
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジョルジュ・エネスコ/ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ

「本CDの『クロイツェル』とシューマンのソナタ第2番は、ヴァイオリニストとしてバッハから自作までの協奏曲とソナタに並外れて幅広いレパ−トリーをもち、ほとんど暗譜で演奏したエネスコの晩年の録音である。
 ベートーヴェンは1952年、シューマンは1950年頃の録音と思われる。さすがに音程やテンポの不安定さなど、技巧的な衰えはあるが、「音楽家であり解釈者」だった巨匠の片鱗を知ることができる貴重な録音である。」浅里公三 解説より(グリーンドア音楽出版)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 op.47 『クロイツェル』
 音源:Columbia FC1058

ボーナス
・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.121
 音源:REMINGTON R・149・50

 ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
 セリーニ・シャイエ=リシェ(ピアノ)

 録音方式:モノラル
 解説:浅里公三

内容詳細

エネスコ70歳前後、晩年の録音で、さすがに音程もテンポも不安定なところがあるし、早いパッセージでは苦しい面もみせるけど、エネスコが作品とどう向き合い何をしたいかははっきりと分かる。ベートーヴェンも立派な演奏だが、時に陰鬱な暗いロマンティシズムを漂わせるシューマンがさすがだ。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品『クロイツェル』
  • 02. ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 作品121 (ボーナス)

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エネスコによる「クロイツェル」は、フーバ...

投稿日:2014/01/02 (木)

エネスコによる「クロイツェル」は、フーバーマン(フーベルマン)の名演を彷彿とさせるような男性的で力強い、しかも、深遠さを感じさせる熱演だと思います。技術的なミスは多めですが、それを気にさせないような演奏で説得力があります。全体的に勢いや迫力があって、音そのものに魂がこめられている感じがします。ベートーヴェンでもシューマンでも、エネスコは、繊細さと大胆さ(豪快さ)が同居していて、ついつい引きこまれてしまいます。ヴァイオリン好きの方に特にお薦めです。

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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