LPレコード 輸入盤

ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲 カラヤン、オイストラフ(Vn)、ロストロポーヴィチ(Vc)、リヒテル(P) (180グラム重量盤レコード)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9029528206
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明

カラヤン、ロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ、ベルリン・フィルによる、豪華なる超名盤が、アナログLP盤で限定復刻!

カラヤン、ロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ。ヨーロッパの音楽界を文字通り制覇していた「帝王」カラヤンと、ソ連(当時)の誇る巨匠たちとの火花を散らす豪華な共演が大きな話題になった超名演です。今回の180gアナログLP盤の発売にあたって、2017年に『ロストロポーヴィチ全集』発売時に使用した、2017年、パリ、Studio Art & Son にての24bit/96kHz最新リマスター音源を使用。数量限定復刻となります。

【収録曲】
ベートーヴェン:ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56

【演奏】
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

【録音】
1969年9月15-17日、ベルリン、イエス=キリスト教会

【使用音源】
オリジナル・マスターテープより、2017年、パリ、Studio Art & Son にての24bit/96kHzリマスター音源使用。

(メーカーインフォメーションより)

総合評価

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リヒテルは、「カラヤンとの共演を、最悪の...

投稿日:2018/01/04 (木)

リヒテルは、「カラヤンとの共演を、最悪の思い出」だと、語っている。確かに、このリマスター版を聞くとそう思う。リマスター版以前のCDでは、楽譜どうりロストロポーヴィチのチェロが目立っていました。でも、このCDでは、オイストラフのヴァイオリンに、カラヤンとベルリン・フィルが、必死についています。しかも、3人(オイストラフ・リヒテル・ロストロポーヴィチ)は、リテイクを、申し込んだが、カラヤンは、拒否した。そのくせ、このCDでは、3人ぬきで、カラヤンがベルリン・フィルと演奏して、編集している。だから、1959年に録音しているのに、発売は、約3年後の1971年である。しかも、オイストラフは、カラヤンの要求どうりハイ・テンポで、演奏している。(もともとは、リヒテル・オイストラフ・ロストロポーヴィチの言うじっくりとした演奏)、そして、それ以上にリヒテルの演奏技術が凄い。たまに、遅れる瞬間がありますが、演奏全体を支えているのは、カラヤン指揮のベルリン・フィルでなくて、リヒテルのピアノの演奏だと、このCDでは、ハッキリと分かります。このCDは、良く出来ている。しかしながら、やっぱり、全盛期のリヒテルは、凄い。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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録音時3人のソリストは再録音を提案しまし...

投稿日:2015/12/25 (金)

録音時3人のソリストは再録音を提案しましたが、カラヤンは時間が無いと言って再録音を認めませんでした。アンサンブルに難が有ると感じます。それに比較してフリッチャイ盤は音楽が活き活きしています。

TANNOYKEN さん | 三重県 | 不明

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リヒテルは語る、の著書や自伝映画で語って...

投稿日:2015/10/15 (木)

リヒテルは語る、の著書や自伝映画で語っていますが、確かに三者の間で諍いがあったようです。演奏についての自己評価もかなり低いものでした(最もリヒテルの自己評価は大概低いですが…)。ただ前項の方の話とは異なり、カラヤンの求めるテンポに対し、早いテンポを主張したオイストラフとリヒテル、が正しいようです。結局カラヤンに押し切られ演奏したそうですが、リヒテル曰く参加しなければ良かったほど出来映えには後悔したそうです。 因みにリヒテルはその時のロストロポーヴィチの様子も語っていますが、彼はいつもそうなのだが…呆れた感じで語っています。 けれど私は批評家がなんと言おうと、本人がなんと言おうと、この演奏が好きです。 リヒテル、オイストラフ、カラヤンの大ファンである私にとって奇跡の競演であり、三者がそこにいて演奏したことが嬉しくてたまりません。 演奏の迫力としてはソリストは同じ三者でカラヤンではなく、ロジェストヴェンスキーが振ったモスクワライブの方が良いかもしれませんね。

デューク東 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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