ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ協奏曲第4番、第5番『皇帝』 クリスチャン・ツィメルマン、レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG3576
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

不滅の名盤を揃えた《ドイツ・グラモフォン・マスター・シリーズ》の1枚。名手ツィマーマンのベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集からの2曲。巨匠バーンスタイン&ウィーン・フィルのサポートも聴きもの。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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第4番についてコメントしますと元々この第4...

投稿日:2010/01/24 (日)

第4番についてコメントしますと元々この第4番は3番と5番という押しの強い作品に挟まれただでさえ優しい曲想からのスタートなのに・・・1989年カラヤン追悼の一環でのライブ録音のツィマーマン/バーンスタインしかもオーケストラはVPOの演奏、やっぱり注目・期待に違わず凄まじい演奏になっております(@19’24A5’39B10’04とタイムはなっておりどちらかと言うと特に最終楽章は前倒しテンポではないでしょうか)。第1楽章ピアノ単独で入り込む時から何か尋常では終わらない感じで「さぁ、これから始まるぞ!」の気合充分満ち満ちています。独奏者も伴奏者も両者烈しいゆらぎの中ツィマーマンの鋭利な粒ぞろいの音色がこの作品を最早これまでのイメージに止めず大きなロマン性を帯びた色合いに染めて行く・・・高いテンションで・・・演奏です。この楽章のカデンツァの派手なこと! 中間楽章は情的な雰囲気を表に強調しますがやはり力強く躍動感溢れる最終楽章でのカデンツァも誠に勇ましく、結果この曲を大曲に仕上げています。私はベートーヴェンのピアノ協奏曲でバーンスタインのバックでは1960年代ゼルキンをサポートした第3番、第5番が忘れられないのですがツィマーマンの方も負けず情熱的でかつ技術の稀なレベルを「これでもか・・」という位ですがこの第4番もバーンスタインのサポートあってこそ映えたのでしょう。このツィマーマン、バーンスタイン(両者そのパーフォーマンスの派手さは他に類を見ない程ですが)ちょっとベートーヴェンの割には熱過ぎる感じもし兎に角高いテンションの演奏です。ここでは第4番の一つの局面を引き出した彼らの演奏は最高ランクといって差し支えないでしょう。このコンビによる第5番のレビューでも触れましたがバーンスタインもカラヤンの死後いろいろ頭の中を過ぎった事もあったでしょうが彼自身もこの演奏後1年余で亡くなってしまうとは・・・この凄い演奏だけに人生を考えさせられました。従ってツィマーマンによるベートーヴェン協奏曲全集は第1番、第2番を独奏者の弾き振りで1991年に完結しております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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一般的には有名ではなく地味だけど最もお気...

投稿日:2008/05/10 (土)

一般的には有名ではなく地味だけど最もお気に入りの”4番”演奏はダントツでF.グルダであった。 そのため4番購入は遠のいていた。 ツィマーマンはブラームス協奏曲でグッと来たのとここのレビューを見て購入してみた。 ええ、素晴らしいです! 和音の響き、語りかけるような優美さ、最高です。 ツィマーマンの演奏は”じんべいさん”レビューにあるようにアシュケの繊細さ、ポリーニの完璧な構成感、リヒテルの孤高なストイックさが全てそこにある感じですね。

ぶひ さん | 東京都 | 不明

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4番はまったくもって素晴らしい。 コレが...

投稿日:2008/01/02 (水)

4番はまったくもって素晴らしい。 コレがサクラというのは茶番だろう。

A さん | 日本 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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