LPレコード 輸入盤

ピアノ協奏曲全集 ミヒャエル・コルスティック、コンスタンティン・トリンクス、ウィーン放送交響楽団(7枚組/180グラム重量盤レコード)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
555582
組み枚数
:
7
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

【大好評を得たミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、LP盤の登場!】

ベートーヴェンのピアノ協奏曲は通常、第1番から第5番までを全集としますが、このコルスティックの全集は、第2番の初稿フィナーレであるロンド変ロ長調 WoO 6や、ヴァイオリン協奏曲のピアノ版(このCDでは第7番と表記)に加え、ベートーヴェンが1814年から15年頃に作曲したとされるニ長調の協奏曲断 章(このCDでは第6番と表記)、14歳頃に作曲した変ホ長調の協奏曲までも収録していることが大きな特徴。
若書きの「第0番」変ホ長調 WoO 4はオーケストラ・パートが失われてピアノ・パートだけが伝えられています。こ の曲にオーケストレーションを施した例としてはスイスの作曲家ヴィリー・ヘスによるものがありますが、ここではコルス ティックの発案で指揮者・音楽学者のヘルマン・デヒャントに依頼した新たなオーケストレーションを採用。第4番を 参考に、ヘス版に無かったファゴット2本を追加。更に終楽章ではトランペット2本とティンパニを追加して、壮麗な 響き持つ演奏時間約26分の協奏曲となりました。カデンツァはデヒャント作のものを参考にコルスティックが手を加 えています。
ニ長調H15は未完成ながら258小節あり、ベートーヴェンが残した断章の中でも最大規模です。1986年にイギ リスの音楽学者ニコラス・クックが他のスケッチなども参照しつつ独立した楽章として補筆完成させました。ここでは クック版にヘルマン・デヒャントがカデンツァとコーダを加え、更にコルスティックが独自に手を加えた楽譜を演奏してい ます(演奏時間13分57秒)。
本命と言うべき第1番から第5番では、ピアノもオーケストラもピリオド・スタイルを取り入れてペダルやヴィブラートを 控え目にしつつ、モダン楽器らしいシンフォニックなサウンドの魅力もしっかりと表現しています。引き締まったテンポ でドラマティックに展開してゆく速い楽章と、柔らかな響きで旋律をしっとりと歌う緩徐楽章が好対照です。

LP-1. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
LP-2. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
LP-3. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
LP-4. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
LP-5. ピアノ協奏曲(第7番) ニ長調 Op.61a(原曲: ヴァイオリン協奏曲)
LP-6. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73
LP-7-A. ピアノ協奏曲 第0番 変ホ長調 WoO 4 (オーケストレーション:ヘルマン・デヒャント)
LP-7-B. ロンド 変ロ長調 WoO 6 ピアノ協奏曲(第6番) ニ長調(1814/15) H15 (ニコラス・クックによる補筆完成版に基づく)

ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)
ウィーン放送交響楽団
コンスタンティン・トリンクス(指揮)

録音:
2020年12月21-23日
2021年1月4-5、7-8日、3月18-19、21-22日
ORF Radiokulturhaus Wien(オーストリア)
同内容のCD…555447(2022年7月発売)
総収録時間:256分

(メーカーインフォメーションより)

ユーザーレビュー

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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