ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲全集(第0番〜第7番) ミヒャエル・コルスティック、コンスタンティン・トリンクス&ウィーン放送交響楽団(4CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
555447
組み枚数
:
4
レーベル
:
Cpo
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


コルスティック、満を持してベートーヴェン:ピアノ協奏曲を録音!
通常の5曲に加え、ヴァイオリン協奏曲の編曲版と14歳の作品「変ホ長調」、
未完となった円熟期のニ長調を収録。


1998年から2007年にかけて「OEHMS」レーベルに録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が高い評価を得たドイツのピアニスト、ミヒャエル・コルスティック。ベートーヴェン生誕250周年を機に満を持して取り組んだピアノ協奏曲の全曲セットが登場します。
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲は通常、第1番から第5番までを全集としますが、このコルスティックの全集は、第2番の初稿フィナーレである『ロンド 変ロ長調 WoO6』や、ヴァイオリン協奏曲のピアノ版(このCDでは第7番と表記)に加え、ベートーヴェンが1814年から15年頃に作曲したとされるニ長調の協奏曲断章(このCDでは第6番と表記)、14歳頃に作曲した変ホ長調の協奏曲までも収録していることが大きな特徴。
 若書きの「第0番」変ホ長調 WoO4はオーケストラ・パートが失われてピアノ・パートだけが伝えられています。この曲にオーケストレーションを施した例としてはスイスの作曲家ヴィリー・ヘスによるものがありますが、ここではコルスティックの発案で指揮者・音楽学者のヘルマン・デヒャントに依頼した新たなオーケストレーションを採用。第4番を参考に、ヘス版に無かったファゴット2本を追加。更に終楽章ではトランペット2本とティンパニを追加して、壮麗な響き持つ演奏時間約26分の協奏曲となりました。カデンツァはデヒャント作のものを参考にコルスティックが手を加えています。
 ニ長調 H15は未完成ながら258小節あり、ベートーヴェンが残した断章の中でも最大規模です。1986年にイギリスの音楽学者ニコラス・クックが他のスケッチなども参照しつつ独立した楽章として補筆完成させました。ここではクック版にヘルマン・デヒャントがカデンツァとコーダを加え、更にコルスティックが独自に手を加えた楽譜を演奏しています。演奏時間13分57秒。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集(第0番〜第7番)


Disc1
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19

Disc2
3. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
4. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58

Disc3
5. ピアノ協奏曲(第7番)ニ長調 Op.61a(原曲: ヴァイオリン協奏曲)
6. ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』

Disc4
7. ピアノ協奏曲第0番変ホ長調 WoO4(オーケストレーション:ヘルマン・デヒャント)
8. ロンド 変ロ長調 WoO6
9. ピアノ協奏曲(第6番)ニ長調 H15(1814/15)(ニコラス・クックによる補筆完成版に基づく)

 ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)
 ウィーン放送交響楽団
 コンスタンティン・トリンクス(指揮)

 録音時期:2020年12月21-23日、2021年1月4,5,7,8日、3月18,19,21,22日
 録音場所:ORF Radiokulturhaus Wien
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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