ベルリオーズ(1803-1869)

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CD 輸入盤

レクィエム リュドヴィク・モルロー&シアトル交響楽団&合唱団、シアトル・プロ・ムジカ、ケネス・ターヴァー

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSM1019
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベルリオーズ:レクィエム
リュドヴィク・モルロー&シアトル交響楽団


音楽史に残る大編成作品、ベルリオーズの『レクィエム』。フランス出身で最新の音楽への理解が深い首席指揮者モルローが、自国の革新的作品を深い共感を持って表現しています。10人で叩くティンパニとシンバル、聴衆を取り囲む金管楽器が炸裂する「トゥーバ・ミルム」、そして「ラクリモサ」では、シアトル響が誇るブラスが絶大な威力を発揮し、「ホスティアス」で四方から低く響くトロンボーンもかなりの不気味さです。「サンクトゥス」の独唱として登場するアメリカ出身の若きテノール、ケネス・ターヴァーは、美しい声と高い技術、広い音域、エレガントで魅力的な舞台姿などで、この世代で最も優れたベルカント・テノールの一人と目されており、ここでもすっと引き込まれるような素晴らしい歌唱を聴かせます。(輸入元情報)


【収録情報】
● ベルリオーズ:死者のための大ミサ曲(レクィエム) Op.5


1. Requiem et Kyrie: Introit
2. Dies Irae: Prose - Tuba mirum
3. Quid sum miser
4. Rex tremendae
5. Quaerens me
6. Lacrymosa
7. Offertorium: Choeur des ames du Purgatoire
8. Hostias
9. Sanctus
10. Agnus Dei

 ケネス・ターヴァー(テノール)
 シアトル・プロ・ムジカ
 シアトル・シンフォニー・コラール
 シアトル交響楽団
 リュドヴィク・モルロー(指揮)

 録音時期:2017年11月9,11日
 録音場所:ワシントン州シアトル、ベナロヤ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

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ベルリオーズのレクイエムは大編成なので派...

投稿日:2020/04/30 (木)

ベルリオーズのレクイエムは大編成なので派手な曲と思われがちだが、実際はむしろ地味で静謐な音楽であり、ヴェルディのようなオペラティックな部分は全くない。ピュアな演奏が求められるが、モルローの音楽作りは久々にそれを感じさせる優れたものだ。合唱は全曲出ずっぱりで、アカペラのナンバーもあるが、大編成のライヴ録音でピッチも落ちず清純な歌声を最後まで聴かせるのは立派。サンクトゥスで出てくるアフリカ系米国人ターヴァーのテノールは実に輝かしい美声で会場に響き渡る。写真を見ると、ステージの一番奥、オルガンの隣で歌っているのだから素晴らしい。シアトル交響楽団自主製作盤だが、この大編成から透明な音を捉えている。LSOライヴとは大違いであり、おかげでシアトル響がLSOより上手く聴こえる。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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