ヘンリ・アルフレッド・キッシンジャー

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キッシンジャー回復された世界平和

ヘンリ・アルフレッド・キッシンジャー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562045334
ISBN 10 : 4562045337
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,630p

内容詳細

現実主義外交で、東西冷戦を軍縮方向へと外交戦略の舵を切ったキッシンジャーは、いかにして国際秩序の構築を目指していったか。ウィーン体制による欧州秩序の再構築を分析しつつ、“外交”の本質を明らかにする。

【著者紹介】
ヘンリー・A・キッシンジャー : 1923年ドイツ生まれ。38年にナチス政権からの迫害を逃れてアメリカに渡る。ハーバード大学では『回復された世界平和―メッテルニヒ、カースルレー、そして平和の問題1812〜22年』で博士号取得。69年にニクソン大統領の国家安全保障問題担当大統領特別補佐官、フォード大統領政権では国務長官を務める。73年に、ベトナム戦争の和平交渉での功績が認められ、ノーベル平和賞を受賞

伊藤幸雄訳 : 1942年神奈川県横須賀生まれ。明治大学卒業後、政治家秘書等を経てランカスター大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • バルジ さん

    名著という他ないというのが率直なところ。本書では普遍的価値を力を用いて追求しようとしたナボレオンとそれに代わる「正統性」と「勢力均衡」を求めたメッテルニヒ・カースルレイを軸にいかにして秩序が築かれたかを活写する。特にメッテルニヒの流麗な外交術は読者を魅了する。時に軍事力を用いて自身の政策遂行に必要なポジションを作り、またある時は自身の影響力を高めるため「待ち」に徹し、自身にとって最高の交渉ボジションを確保する。しかし悲劇的なのはメッテルニヒ自身は自らの政策が体制にとって「時間稼ぎ」と認識していた点であろう

  • 飯田健雄 さん

    "The World Restored"→「回復された世界平和」、 30歳代の時、読んだ本で一番おもしろかった。 書いた人は、御存じ、アメリカの元国務長官 ヘンリー・キシンジャー、 内容は、19世紀前半、ナポレオンの時代からポスト・ナポレオンの「ウィーン体制」の政治家の駆け引き、 主な登場人物は、ナポレオン1世、メッテルニヒ、イギリス外相、キャッスルレー、カニング、 なんというか、ウェーバーの小説版のような筆致だった、

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