CD 輸入盤

『カルメル会修道女の対話』全曲 ド・ビリー&ウィーン放送響、ポラスキ、マシューズ、他(2008、2011 ステレオ)(2CD)

プーランク(1899-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC931
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

プーランク:『カルメル会修道女の対話』(2CD)
ド・ビリー&ウィーン放送交響楽団、マシューズ、ポラスキ、他


フランスの小説家ベルナノスの「死に直面した修道院長の信仰の危機」をテーマに取り込んだ舞台を見て感銘を受けたプーランクが、リコルディ社の依頼で書き上げたこのオペラ、結局は最初イタリアで初演され、その数か月後、ようやくプーランクの望んだ形でフランスで初演されることとなります。彼自身の宗教観が反映され、また少しだけ懐古趣味とされる作風、なおかつ透明で静謐な祈りに満ちた音楽。そして作品の全てに「死の影」が横溢したオペラです。プーランクに諧謔的な面影を求める人は、このシリアスな世界に面食らうかもしれませんが、どんな残酷な結末が待っていても目をそむけることなく向き合いたい問題作です。
 ド・ビリーは周到な準備をもって、この全曲録音に臨み、結果、2008年と2011年のライヴから最良の部分を選ぶことで、完成形を提示したのです。(OEHMS)

【収録情報】
・プーランク:歌劇『カルメル会修道女の対話』全曲

 フォルス侯爵:ジャン・フィリップ・ラフォン(Br)
 ブランシュ・ド・ラ・フォルス:サリー・マシューズ(S)
 騎士フォルス:ヤン・ボイロン(T)
 マダム・ド・クロワシー:デボラ・ポラスキ(S)
 マダム・リドワンヌ:ハイディ・ブルンナー(S)
 マザー・マリー:ミケーレ・ブリート(Ms)
 シスター・コンスタンス:ヘンドリッケ・ファン・ケルクホーフ(S)
 マザー・ジャンヌ:マグダレーナ・アンナ・ホフマン(C-A)、他
 アルノルト・シェーンベルク合唱団
 ウィーン放送交響楽団
 ベルトランド・ド・ビリー(指揮)

 録音時期:2008年1月、2011年4月
 録音場所:アン・デア・ウィーン劇場
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 Recording Producer: Erich Hofmann
 Balance Engineers: Josef Schutz and Anton Reininger

内容詳細

プーランクの傑作でありながらあまり耳にすることのない歌劇である。宗教弾圧により殉教した16人の修道女の史実に基づく悲劇で、過酷な歌唱力を必要とされる。豊かな楽想と劇的な表現力の妙味が鮮烈に浮かんでくる演奏は圧巻で、同作品の決定盤として推せる。2008年と2011年のライヴから形成。★(弘)(CDジャーナル データベースより)

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