プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

<ピアノ・ソナタ全集3>第5番/第6番/第9番 グレムザー

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8555030
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

当盤に収録されている3曲のソナタは、平明さ激烈さという、プロコフィエフの音楽が持つ2つの面を、それぞれ代表する作品といってよいかもしれません。前者に属するのが第5番と第9番で、両者ともに過剰な音の多さが避けられる一方、単純でリリカルな美しさが際立っています。そして「戦争ソナタ」三部作の一翼を担う第6番は、もちろん後者を代表する1曲で、アグレッシブな曲想と超絶技巧の交錯が、凄まじい演奏効果をもたらしており、第7番とともに、最も多くの演奏機会に恵まれています。テクニシャン・グレムザーも、特に楽曲の終結部など、迫真の追い込みをかけています。

ユーザーレビュー

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プロコフィエフの”ハ長調”を初めて知った...

投稿日:2018/05/31 (木)

プロコフィエフの”ハ長調”を初めて知った 16年も前の演奏録音を初めてはないだろう と誰もが訝しむ 何しろ縁がなかった まずピアニスト全般と肌が合わない 自ずとピアノ曲と疎遠になる プロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲を聴いたことはあるにも拘わらず印象に残っていない 何を血迷ったか”積ん読棚”にこれがあったのだ 聴いて驚いた 20世紀に堂々と”ハ長調”で二曲もソナタを書いている ”イ短調”も含めると9曲中4曲(no.3,5,6&9)が♯も♭もつかない 無調や複調が横行した世紀に調性音楽の基本調で創作が可能なのだと見せつける ここで聴く”第5番”と”第9番”の清明で簡潔なソノリティに魅入られてしまった クロマティックな処理もほとんど見られないのに単調になったり倦怠を催させる風もない プロコフィエフの真価はここにある 古典交響曲と青春交響曲を書いたプロコフィエフがここにいる 夏の薄明(夕暮れと夜明け)に聴きたくなる音楽 色のイメージは灰と緑 さてあなたは如何かな 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ハッキリ言ってグレムザーのプロコ全集で1...

投稿日:2007/11/15 (木)

ハッキリ言ってグレムザーのプロコ全集で1番出来の良くないCDです。特に6番がもうひとつで、彼の良さであるシャープな打鍵で全てを明晰に弾き切る演奏スタイルが影を潜めています。このCDで彼を始めて聴いてガッカリされた方には、是非7番を収録したCDを聴いて頂きたいです。彼の実力はこんなもんじゃありませんよ。余談ですが、プロコのピアコン全集を何故グレムザーで録音しなかったのか…。どのレーベルでも良いので今からでも録音して欲しいですね。ナクソスとの契約はどうなっているんだろう。スクリャービンもまだ途中だし。

ノッポ さん | 兵庫 | 不明

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