プロコフィエフ(1891-1953)

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CD

ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、無伴奏ソナタ ヤン・ティエンワ、準・メルクル&ウィーン放送交響楽団(日本語解説付)

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10246
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、無伴奏ソナタ
ヤン・ティエンワ、準・メルクル&ウィーン放送交響楽団


レインゴリト・グリエールから私的に作曲の指導を受けた11歳のプロコフィエフ。しかし若きプロコフィエフの心を魅了したのはグリエールが弾くヴァイオリンの演奏でした。それから十数年後の1916年、彼はヴァイオリン協奏曲第1番を作曲。抒情的な旋律と気まぐれな遊び心を備えた作品で、とりわけ第2楽章の野性的なスケルツォが強い印象を残します。1935年に作曲されたヴァイオリン協奏曲第2番は穏やかながら、時折控えめな情熱を垣間見せる美しい曲。第3楽章ではスペイン風の楽想が用いられており、カスタネットが活躍します。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタは「才能ある子供たちの斉奏(ユニゾン)用」に書かれた曲。もちろん1人で演奏することも可能です。
サラサーテ、イザイからリームまで、卓越した技巧と幅広いレパートリーを持つヤン・ティエンワ(ティアンワ・ヤン)。このプロコフィエフでは、更なる音楽性の深化と弱音から強音までの美音を駆使し、作品の魅力を存分に引き出しました。準・メルクルが指揮するウィーン放送交響楽団も隙のない演奏で彼女を引き立てています。
 国内仕様盤には片桐卓也氏による日本語解説が付属します。(輸入元情報)

【収録情報】
プロコフィエフ:
1. ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19(1916-17)
2. ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63(1935)
3. 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115(1947)


 ヤン・ティエンワ(ヴァイオリン)
 ウィーン放送交響楽団(1,2)
 準・メルクル(指揮:1,2)

 録音時期:2020年11月11-13日
 録音場所:ウィーン、Grosser Sendesaal、ORF Funkhaus
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤国内仕様(日本語解説付き)
 日本語解説:片桐卓也


【ヤン・ティエンワ】
北京生まれ。4歳でヴァイオリンを学び始めるといち早く才能を発揮し、10歳の時に北京中央音楽院で林耀基の指導を受ける。13歳でパガニーニの24のカプリースを録音。2003年に奨学金を得てドイツへ留学したのを機に、同地に拠点を移した。これまでに英独仏をはじめとする欧州諸国や北米、オセアニア、アジア諸国のオーケストラに出演し、リサイタルや室内楽ではルツェルン音楽祭、ラインガウ音楽祭、ラヴィニア音楽祭、ウィグモア・ホール、サル・プレイエル、リンカーン・センターなどで演奏している。Naxosレーベルに多くの録音があり、2014年にはメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とサラサーテのヴァイオリン音楽集でドイツ・レコード批評家賞を受賞。2015年にはイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集の録音でECHOクラシック賞の年間最優秀器楽奏者に選ばれた。音楽上の師として、林耀基、イェルク=ヴォルフガング・ヤーン、そしてチェリストのアンナー・ビルスマの名を挙げている。(輸入元情報)

内容詳細

ティアンワ・ヤンのソロによる、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番、また無伴奏ヴァイオリン・ソナタを収録。北京で早くから才覚を発揮したヤン。深い音楽性と卓越した表現力が求められる作品をチョイスし、彼女の魅力を引き立てる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番...

投稿日:2022/08/14 (日)

プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番、第2番と無伴奏ヴァイオリン・ソナタ作品115を収録したCD。 準メルクル指揮、ウィーン放送交響楽団の演奏と、ティアンワ・ヤンのヴァイオリンで収録されたものです。 指揮者の準メルクルは日本でもお馴染みのマエストロで、ヴァイオリンのヤンはナクソスに何枚か吹き込んでる北京出身のヴァイオリニストだそうですが、正直演奏は今ひとつと言ったところ。 近年の演奏なので、オケ、ソロとも技量の面では問題ありませんし、録音も綺麗です。 しかし、良くも悪くも普通の演奏であり、これといった強く惹かれる所がないのがこのCDの難点でしょうか。 無伴奏ヴァイオリン・ソナタが廉価帯で手に入るというのが、1番の売りかもしれません。

レインボー さん | 不明 | 不明

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