プロコフィエフ(1891-1953)

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SACD

ピアノ・ソナタ第6番、第7番、第8番 アブデル・ラーマン・エル=バシャ

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MYCL00043
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明


圧巻のピアニズム。
現代の名匠エル=バシャが奏でるプロコフィエフ『戦争ソナタ』


現代を代表する巨匠ピアニストのひとり、アブデル・ラーマン・エル=バシャの最新アルバムです。ラ・フォル・ジュルネなどの公演も多く日本でもファンの多いエル=バシャ。精巧な技術と洗練された音楽性によってプロコフィエフ独特の世界が構築されます。エル=バシャの深い音楽眼、明快な解釈、そして陰影に満ちた美しい音色と圧倒的な技術。まさに円熟の至芸です。現代随一のピアニズムによるプロコフィエフをお聴き下さい。(販売元情報)

【収録情報】
プロコフィエフ:
● ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82
● ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83
● ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 Op.84

 アブデル・ラーマン・エル=バシャ
(ピアノ)

 録音時期:2023年5月9-11日
 録音場所:東京、五反田文化センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid

【アブデル・ラーマン・エル=バシャ Abdel Rahman El Bacha (Piano)】
ベイルートの音楽家一家に生まれる。1967年にマルグレット・ロンやジャック・フェヴリエの弟子であったツヴァルト・サルキシアンに師事してピアノを始める。10歳でオーケストラと初共演を果たす。1973年にクラウディオ・アラウに才能を見出され、翌年フランス、旧ソ連及びイギリスから奨学金の申し出を受けるが、フランス文化に親しみがあったこともあり、フランスからの奨学金を得て、パリ音楽院に入学し、ピエール・サンカンに師事する。ピアノ、室内楽、和声、対位法の4科を首席で卒業する。
 19歳の時にベルギーにて行われたエリーザベト王妃国際音楽コンクールにて審査員満場一致で優勝し、その驚くべき才能を開花させてから、ヨーロッパをはじめ世界中の最も権威あるホールで演奏活動を始める。ザルツブルクのモーツァルテウムからパリ・シャンゼリゼ劇場、アムステルダム・コンセルトヘボウからミュンヘンのヘラクレス・ザールに至り、ベルリン・フィル、ロイヤル・フィル、パリ管、フランス国立管、フランス放送フィル、ベルギー国立管、グルベンキアン管、NHK交響楽団、スイス・ロマンド管等の名門オーケストラや著名な指揮者たちとの共演を重ねる。近年、サル・プレイエルやシテ・ド・ラ・ミュジック、プロヴァンス大劇場にて公演を行っている。アメリカにおいても、シャーロット響やトレド響と共演。モントリオールのサル・ブルジーをはじめ日本においても多くの公演を行う。
 ディスコグラフィーにおいて主なものとして、1983年、フォルラーヌ・レーベルにて収録したプロコフィエフの初期の作品がシャルル・クロ・アカデミー大賞を受賞し、プロコフィエフ夫人より授与されている。その他、バッハやラヴェルのピアノ協奏曲や、シューマン、ラヴェル、シューベルト、ラフマニノフの作品を録音している。また、ショパンのピアノ曲全集を年代順に録音をしているほか、シュテファン・ザンデルリンク指揮、ブルターニュ管とピアノとオーケストラの作品も録音している。
 近年、日本のトリトン・レーベル(オクタヴィア・レコード)から、ラヴェルの「ピアノ・ソロ作品全集」やJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」「同第2巻」、シューベルト「即興曲集」、グラナドス「ゴイエスカス」などをリリース。またミラーレ・レーベルから2011年プロコフィエフのソロ作品をリリースし、2013年にはベートーヴェンの32曲のソナタ全集をリリース。
 1981年よりフランスとレバノン双方の国籍をもっており、作曲家でもある。最近作曲した作品が、ドゥラトゥール出版社より出版されており、自作曲のCDもリリースされている。1998年、フランス文化庁より文化勲章(シュヴァリエ)を授与され、2002年にはレバノン共和国大統領より、母国の最高の栄誉である功労勲章を授与されている。(販売元情報)

ユーザーレビュー

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ようやく作品の姿がわかる演奏に出会えた。...

投稿日:2024/03/27 (水)

ようやく作品の姿がわかる演奏に出会えた。外に向かってはじける演奏が多い中、内側に向かって聞き手を誘うようなところに惹かれる。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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