プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

アレクサンドル・ネフスキー スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立交響楽団、他

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE03227
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

怒涛の迫力で熱心なファンの間では有名な演奏だったスヴェトラーノフの『アレクサンドル・ネフスキー』が、ロシア音源の良質なCD化で定評のあるVENEZIAからリリース。
 『アレクサンドル・ネフスキー』は既に名演の定評高い、ラフマニノフの『春』とのカップリングも嬉しいところです。
 この作品は、もともとはエイゼンシテインの映画の音楽として書かれたものですが、作曲の翌年、プロコフィエフ自身によってカンタータに編みなおされ、以後、大迫力カンタータとして人気を博しています。
 中でもクライマックスとなる「氷上の戦い」のシーンなどはオーディオ的快感も伴う音楽として名高い存在で、これまでにもアバドやテミルカーノフ、ライナーなど様々な名演・名録音を生み出してきたものです。
 おおまかなストーリーは以下の通りとなります。
 舞台は13世紀ロシアのノヴゴロド。1240年7月15日、ネヴァ川から上陸したスウェーデン軍を小部隊で急襲して敗走させ、勇名を轟かせたノヴゴロド公アレクサンドル・ヤロスラフスキーは当時弱冠20歳。
 その時から、彼はアレクサンドル・ネフスキー、つまり「ネヴァ川のアレクサンドル」と呼ばれることとなりますが、アレクサンドルは同地の歴代諸公と同様、ノヴゴロドの市民や貴族と対立し、やがて追放されることとなります。
 しかし、近隣のプスコフがドイツのチュートン騎士修道会の侵攻を受けて占領されると、ノヴゴロドの市民は、降伏を主張する大商人たちを斥けて再びアレクサンドル公の力を恃み、騎士団に立ち向かうことを決定。公は農民をも起ち上がらせて義勇軍を編成し、かつての戦友ブスライとオレクシチと共に戦場へと向かいます。
 アレクサンドルの軍勢は、最初、騎士団の奇襲に敗退しますが、地形を熟知したチュード湖で彼らを迎え撃つべく、形勢を立て直して騎士団を待ち受けます。
 1242年4月5日、凍結した湖上の中央突破を狙った騎士団は、ブスライの部隊を二分して突撃してきますが、左翼のオレクシチ部隊が攻撃を仕掛け、さらに右翼からはアレクサンドルの部隊が突入、そして背後からは農民部隊が騎士団を急襲するという具合に、氷上で剣と槍と楯、甲冑が火花を散らし、騎士団は氷の薄い湖面に追いこまれて吸いこまれるように湖に沈んで壊滅してしまうのです。
 アレクサンドルたちは勝利を獲得して平和が訪れる...云々。


・ラフマニノフ:カンタータ『春』[1984年:ステレオ]
 セルゲイ・ヤコヴェンコ(Br)
 ユルロフ合唱団
・プロコフィエフ:カンタータ『アレクサンドル・ネフスキー』[録音年不詳:ステレオ]
 ラリサ・アヴジェーエワ(M)
 ロシア共和国合唱団
 ソヴィエト国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

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