プライス、フローレンス・ベアトリス(1887-1953)

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CD 輸入盤

フローレンス・プライス:弦楽四重奏曲第2番、ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント、サワビー:弦楽四重奏曲 アヴァロン弦楽四重奏団

プライス、フローレンス・ベアトリス(1887-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8559941
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

弦楽四重奏曲集〜フローレンス・プライス、サワビー

2020年代に入って急速に脚光を浴びる作曲家フローレンス・プライス。その弦楽四重奏曲第2番をメインに、彼女の師匠ともいえるサワビーの作品を合わせて紹介する、「NAXOS」のアメリカン・クラシックらしい1枚。
 「アメリカ初の黒人女性作曲家」と呼ばれるプライスは、2021年のBBCプロムスで交響曲第3番の第3楽章が演奏され、2022年には交響曲第1番と第3番を収めたアルバムがグラミー賞を受賞、2023年には「アメリカにおけるエチオピアの影」が神奈川フィルにより日本初演されるなど、世界的に脚光を浴びています。彼女の作品の多くは死後も未発表のままで、その真価や全貌はまだ発掘途上と言えます。
 プライスの1世代上に当たるレオ・サワビー[1895-1968]は、ローマのアメリカン・アカデミーのローマ賞やピューリッツァー賞を受賞するなど国際的な名声を得ていました。プライスとサワビーは共に1930年代から40年代にかけてシカゴの音楽コミュニティのメンバーで、プライスがサザビーから教えを受けていたこともあり、お互いの作品を尊敬していたことが知られています。このアルバムには両者の弦楽四重奏曲を収めています。
 最後に置かれたプライスの『ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント』は5つの民謡旋律に基づくアフリカ由来のリズムや黒人霊歌を大胆に取り入れた作品。とりわけ第2曲の旋律は「雪山讃歌」として誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか。(輸入元情報)

【収録情報】
1. フローレンス・プライス:弦楽四重奏曲第2番イ短調(1935)
2. サワビー:弦楽四重奏曲ト短調 H.226(1935)
3. フローレンス・プライス:ネグロ・フォークソング・イン・カウンターポイント(1951)

 Adagio vigoroso(カルヴァリーによる)
 Andantino(いとしのクレメンタインによる)
 Andantino cantabile(君が眼にて酒を汲めよによる)
 Allegro(ショートニング・ブレッドといくつかの民謡による)
 Andantino(スウィング・ロー・スウィート・チャリオットによる)

 アヴァロン弦楽四重奏団
  Blaise Magniere(第1ヴァイオリン)
  Marie Wang(第2ヴァイオリン)
  Anthony Devroye(ヴィオラ)
  Cheng-Hou Lee(チェロ)

 録音時期:2022年9月9,10,30日、10月1,4日
 録音場所:Boutell Memorial Concert Hall, Northern Illinois University, USA
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音(2)

収録曲   

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