CD 輸入盤

歌劇『ボエーム』全曲 ビーチャム&RCAビクター響、ロス・アンヘレス、ビョルリンク

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8111249
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ビーチャム、ビョルリンク/『ボエーム』(2CD)

マーク・オバート=ソーン復刻。ビョルリンクの抒情的なロドルフォ、はかない生涯が歌から伝わってくるロス・アンヘレスのミミ。米RCA Victorと英HMV(EMI)からリリースされたこの録音は、オペラ指揮者としてのビーチャムを評価するセットでもありました。その録音をLPからおこし、ピッチ修正などを行って完全復刻。英Columbiaへ録音されていた第4幕とあわせ、ビーチャムの再評価も促すセットです。(アイヴィ)

プッチーニ:
・歌劇『ボエーム』全曲
 ユッシ・ビョルリンク(ロドルフォ……テノール)
 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ミミ……ソプラノ)
 ロバート・メリル(マルチェルロ……バリトン)
 ルチーネ・アマーラ(ムゼッタ……ソプラノ)
 ジョルジョ・トッツィ(コッリーネ……バス)、他
 コロンバス少年合唱団(ハーバート・ハフマン合唱指揮)
 RCAヴィクター管弦楽団&合唱団(トーマス・マルティーニ合唱指揮)
 サー・トーマス・ビーチャム(指揮)
 録音時期:1956年3月16日、17日、30日、4月1日〜3日、5日、6日
 録音場所:ニューヨーク、マンハッタン・センター
ボーナス・トラック
・『ボエーム』についてビーチャムが語る(録音:1956年、ニューヨーク)
・ビーチャム指揮による『ミミの別れ』と『ボエーム』第4幕(全曲)
 ドーラ・ラベット(ソプラノ)
 ヘドル・ナッシュ(テノール)
 ジョン・ブラウンリー(バリトン)
 ステッラ・アンドレヴァ(ソプラノ)
 ロバート・アルヴァ(バリトン)
 ロバート・イーストン(バス)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・トーマス・ビーチャム(指揮)
 録音時期:1935年11月25日、12月9日、1936年4月3日
 録音場所:ロンドン、EMIアビー・ロード第1スタジオ

ユーザーレビュー

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ビーチャムらしい柔軟さのある演奏です。か...

投稿日:2018/01/28 (日)

ビーチャムらしい柔軟さのある演奏です。かしこまらない分、あっという間に聴き通すことができます。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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かっては「ラ・ボエーム」のセカンドチョイス...

投稿日:2013/11/11 (月)

かっては「ラ・ボエーム」のセカンドチョイスとして必ずといってよいほど取り上げられていた名盤。RCAビクターオーケストラとされているが、内実はメトロポリタンのオケとコーラス。レーベルの関係かあるいは当時強かった(いまも強い)ユニオンの関係でこういう名称にしたと思われる。→聴きものはなんと言ってもビーチャムの指揮にある。リリシズムいっぱいの演奏で、ステージ上の若者たちに寄り添って行く(実際に歌っているのは若者ではないにしても、これは青春のオペラなのだ)。かといって決して軟弱なわけではなく、ドラマティックに盛り上げるところもある。これがモノラルではなくステレオ録音であったなら、今でもベストバイの一つとなっているだろう。→ビョルリンクのロドルフォはいうことなし。この人、映像で見るとすごくオッサンくさくて見ていられないが、オーディオだけなら文句なし。実に若々しい青春そのものの歌を聞かせる。ロス・アンヘレスのミミもチャーミングである。声楽陣でなによりの聴きものは、男性陣。メリル=マルチェルロ、リアドン=ショナール、トッツィ=コリーネ、ブノアとアルシンドロ=コレナとそろったらなんにも言うことがない。メットで普段から顔を会わせて演奏している組がそのままレコーディングセッションに臨んだようなもので、うまくゆかないはずがない。ボエームのファンの方には一度ぜひお聴きになることをおすすめする。→ムゼッタをルシーン・アマーラという人が歌っている。この人もメット専属みたいな人だったはず。このムゼッタは可もなし不可もなしというところだが、メットが最初の引越し公演をやった時のカルメンのミカエラを歌った。これが最悪。17,8の娘役を50歳を過ぎたオバハンにやらせるか!? マリリン・ホーンのカルメンも最悪、名前は忘れたけどドン・ホセもほとんどオッサンだし、ヘンリー・ルイスというそれ以降名前を聞かない指揮者もダルな指揮で、日本の聴衆は完全にメットとプロモーターになめられていた。S席で3万円ぐらいしたはずだが、いまでも金を返せといいたいほどのひどいでき。それでもプラス評価をするバカ評論家が多数いた。以後も知ったらしい評論をしているのを見るとまことに腹立たしい。こういう連中はみんなの力でご退場願わねばならない。メットはこの時にやはり批判が届いたのであろう、以降のメンバーはましになった。→メットに対して苦言を呈したが、このソフトはまともなのでご心配なく。カラヤンやセラフィンをはじめとしていろいろ聴いたが、小生のラ・ボエーム鑑賞の原点ともいうべき音源となっている。

タイガー哲 さん | 埼玉県 | 不明

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