CD

オペラ・アリア集 カラス、セラフィン&フィルハーモニア管

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE14239
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

EMIクラシックス・ベスト100 シリーズ第3期
24bit最新リマスタリング

カラス/プッチーニ・アリア集

録音時の1954年といえば、カラスの声がまさに絶頂の極みにあった時期。プッチーニの名アリアが次から次へと聴けるこのアルバムがこの時期に収録されたことは、ファンにとって何とも幸せなことでした。声の強さ、美しさ、そしてなによりも超絶的な表現力の幅広さによって、今なお「カラスの後にカラスなし」を改めて感じさせてくれます。(EMI)

【収録情報】
プッチーニ:
・歌劇『マノン・レスコー』第2幕より−この柔らかなレースの中で
・歌劇『マノン・レスコー』第4幕より−ひとり寂しくすてられて
・歌劇『蝶々夫人』第2幕より−ある晴れた日に
・歌劇『蝶々夫人』第2幕より−かわいい坊や(蝶々さんの死)
・歌劇『ボエーム』第1幕より−わたしの名はミミ
・歌劇『ボエーム』第3幕より−さようなら、あなたの愛の呼ぶ声に(ミミの別れ)
・歌劇『修道女アンジェリカ』より−母もなしに
・歌劇『ジャンニ・スキッキ』より−お父さまにお願い
・歌劇『トゥーランドット』第1幕より−おきき下さい、王子様
・歌劇『トゥーランドット』第2幕より−この宮殿の中で
・歌劇『トゥーランドット』第3幕より−氷のような姫君の心も
 マリア・カラス(ソプラノ)
 フィルハーモニア管弦楽団
 トゥリオ・セラフィン(指揮)

 録音:1954年(モノラル)

内容詳細

カラスが心身ともに絶頂期にあった、1954年の録音。単に美しいプッチーニのアリア集ではなく、ひとつでその女性の全人格を表現してしまうほどのスケールを持ったアリアだ。その表現力の深さと広さを実感できる一枚。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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実に素晴しい!たうとう・・  実はこの中...

投稿日:2014/11/25 (火)

実に素晴しい!たうとう・・  実はこの中の「ある晴れた日に」とマノン「この柔らかなレースの中で」は、親父がコロンビアの電蓄を買つた時の試聴盤、17センチEPの裏面で、熱中して聴いてゐた。45回転盤でした。その表はカラヤンのスケーターズ・ワルツ。歌詞もオペラもカラスも何にも知らぬまま夢中で聴いてゐた。Chi sara? Chi sara? ..Che dira? Che dira?といふ箇所が、鬼火が闇に明滅するやうな、輝くやうな感じがして、そしてそのあとやつて来るクライマックス!そのあとに続いたマノンのまた甘美なこと。小学三年生の時だつたから、子供といへどバカにならない、と言ふか、当時から成長してゐないといふことに過ぎないか!?  で、自分でレコードを買ふやうになつて、LPでは鈍くふやけた音で全然ダメ。かつての感激はどこに?CDでも国内盤、輸入盤、ナクソス復刻盤と聴いたが、やはりダメ。昔の45回転EPと比べてゐたからです。  SACDが待ちきれず、今度のリマスター外盤CDを聴きましたが、音がキンキンして別物。これでダメなら遠いかなたの夢になると思ひつつかけたのです、SACD盤を。たうとう出会ひましたね。しかもはるかに、ただの再会以上!カラスのいきづかひさへ聞こえるやうで、オケの立派さ、豊かさも相まつて、音楽がより大きくたつぷりきこえて来ます。  この頃は、プッチーニはもう聴かないやうになりつつあるのですが、かうやつて聞かせてもらふと、ある趣きにも出会ひ、耳を傾けたことでした。  やはりSACDは素晴しい。皆さんの評判はこれから出て来るのでせうか。みんな買ひなほすことになつてしまふのか!嗚呼  

JCS さん | 神奈川県 | 不明

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