DVD 輸入盤

『マノン・レスコー』全曲 ヴァイグナー演出、ベールマン&ロベルト・シューマン・フィル(2007 ステレオ)

プッチーニ (1858-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101319
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

プッチーニ:『マノン・レスコー』
ケムニッツ歌劇場ライヴ

プッチーニの出世作となったオペラ『マノン・レスコー』は、魅力的な悪女マノンと彼女に翻弄される男たちの織りなす物語。初演時から人気があり、現在でも頻繁に上演されるこの作品にはすでに映像作品も数多く存在しますので、比較鑑賞して楽しまれている方も多いことでしょう。今回のDVDは日本語字幕がなく、また、出演者も日本ではあまり知られていないので、まさに比較鑑賞向けのマニアックなソフトということになると思われます。
 チェコに隣接するドイツの地方都市ケムニッツのオペラハウスでの上演を収録したこの映像作品は、いくつかの点で注目に値します。
 マノン役は、ブルーノ・ヴァイルの『さまよえるオランダ人』でゼンタ役を歌っていたケルン生まれのソプラノ、アストリート・ヴェーバー。ほの暗い声質が悪女マノンにふさわしく、歌も心理の変化をよく感じさせてくれる濃やかなものでした。
 デ・グリュー役にはグルジア生まれのテノール、ズラビシヴィリが起用されています。シコフとドミンゴの特徴を併せ持ったような声が印象的で、歌唱も情熱を感じさせる見事なもの。
 演出は、ドイツのアンスガー・ヴァイグナーが担当。最初から娼婦の一群を舞台に配して猥雑に描写し、観客にそれらがごく日常的なものであると感じさせ、第3幕以降の細部の扱いでは、マノンがそれらの娼婦とはまったく性質の異なる悪女であることがよくわかるように工夫されています。
 指揮は、CPOレーベルのフェスカ、ヘルツォーゲンベルク、レズニチェクといったマニアックな企画や、キルシュネライトとのモーツァルト:ピアノ協奏曲全集で知られるドイツのフランク・ベールマン。ロベルト・シューマン・フィルを指揮してメリハリの効いた音楽をつくりあげています。

・プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』4幕のオペラ
 マノン・レスコー…アストリート・ヴェーバー(S)
 デ・グリュー…ズラブ・ズラビシヴィリ(T)
 レスコー…ヘイコ・トリンシンガー(Br)
 ジェロンテ…コウタ・レゼネン(Br)
 エドモンド…エドワルド・ランダル(T)
 ロベルト・シューマン・フィルハーモニー
 フランク・ベールマン(指揮)
 演出:アンスガー・ヴァイグナー

 収録:2007年、ケムニッツ歌劇場(ライヴ)
 収録時間:144分(本編120分、ボーナス映像24分(インタヴュー)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ2.0、ドルビー・デジタル5.1サラウンド
 字幕:英語・独語・仏語・西語・伊語
 NTSC
 REGION All(Code:0)

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