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【中古:盤質AB】 交響曲第4番 ヴァント&ミュンヘン・フィル

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

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AB
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
PH06046
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』
ヴァントとミュンヘンフィル最期の演奏会、ブルックナー『ロマンティック』
これほどすごい演奏であったとは!


待望のミュンヘン・フィルとのブルックナーシリーズ。ついに『ロマンティック』の登場。この演奏会の半年後2002年2月14日にヴァントは90年の生涯を閉じました。数多いヴァントのブルックナーですが、耳の肥えた方ほどミュンヘン・フィルとの組み合わせに執着するのも道理で、ヴァント晩年の味わい、オーケストラの音色の適度な明るさ、弦の暖かみのある厚い響き、管楽器の比類ない美しさなど他に代え難い魅力にあふれています。これをもって『ロマンティック』の最高峰と言うに憚らぬ大演奏と申せましょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(ハース版)
 ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団
 ギュンター・ヴァント(指)

 録音時期:2001年9月15日(ライヴ)
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

収録曲   

  • 01. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 02. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 03. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"
  • 04. Symphony no 4 in E flat major, WAB 104 "Romantic"

総合評価

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ヴァントは所謂スター的大指揮者が相次いで...

投稿日:2012/10/11 (木)

ヴァントは所謂スター的大指揮者が相次いで亡くなってからややそのポジションを埋め合わせする様に持ち上げられた感のある晩年でありました。風采からそう派手々しい処がないのに相応しく地道にブルックナー交響曲演奏に対しては以前から積み上げて来た実績からも一家言を有するに到った事は明々白々であります。ブルックナー交響曲の中でもその「ロマンチック」というネイミングで難しい音楽から脱却した様なこの曲についてもヴァントは本盤以外にも多くの名盤(後述)を遺しています。さて、本盤は2001年ミュンヘンPOを振ってのヴァント89歳の時のハース版を使ったライブ録音で、ヨーロッパでのライブ録音で特に大曲終了後の聴衆の拍手歓声が日本の様に直後に為されるのではなく少し間・・・5,6秒でしょうか・・・を置いて静かに始まるのにも聴衆の感激が現れてちょっと感動しました。演奏タイムとしては@20’17A16’38B12’00C22’46とたっぷり時間をかけたものでこのオーケストラとブルックナー演奏との深い歴史がもたらす自信に満ちた演奏がそれだけじっくり味わえました。とりわけ、最終楽章で初めややダル気味のホルン合奏からその後の弦の深い分厚さのある響きは「持って行き方」の上手さを垣間見せ、じわじわコーダに向かって行く・・・もうこうなったらブルックナー独特の世界へ底なしです・・・そして踏みしめてあの第一テーマが徐々に膨らんでいく有様はクラシック音楽の醍醐味でしょう。ヴァントのスケール感あるアプローチが有無を言わせません。戻って第1楽章は森閑としたただならぬ雰囲気の序奏から後は微妙なテンポの変化はありますが基本的にはゆっくり余裕を見せつつ推移します。私はここでは管楽器サウンドの美しさに耳を奪われました。フィナーレのどっしり感も説得性があります。第2楽章はゆったりと優しく進みます・・・決して厳しくはないけれども最後の方の思い入れたっぷりした寂寥感は素敵です。第3楽章も中間部との扱いを明晰にして〆の凄いコーダはゆっくり分る様に乱れません。最高ランクにしたいですね。前述のヴァント指揮「ロマンチック」の他の演奏というのは1976年ケルン放送SO(タイム@17’28A15’41B10’36C20’20)、1990年NDRSO(同@18’00A15’19B10’55C21’26)、1998年BPO(同@19’09A15’58B11’14C21’50)、2001年NDRSO(同@20’26A16’56B11’58C23’41)等であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ヴァント先生の「ロマンティック」。ミュン...

投稿日:2012/07/22 (日)

ヴァント先生の「ロマンティック」。ミュンヘンフィルとのこのライヴは、驚異的な完成度を誇る、圧倒的名演であります。曲調のせいか、ここではヴァントは「剛」よりも「柔」に傾き、そのしなやかさが実にうまく曲の魅力を表出してくれています。ミュンヘンフィルも実に見事。音色の純正さと(これはやはりチェリビダッケのおかげだなあ)、クライマックスでのパワーは特筆もの。録音も優秀で、一切不満なし。私はこちらこそベルリンフィルとのディスクを大きく凌駕する出来栄えだと思うなあ。でも、両方並べて聴き比べをするというのも、まことにぜいたくな楽しみであります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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クーベリックのブル4のところで、まったく...

投稿日:2011/12/13 (火)

クーベリックのブル4のところで、まったく見当違いなことを書いてしまって、ごめんなさい。これ、最高ランクの超名演として称賛されるべきものと思います。聴けば聴くほどに、ヴァントのやりたかったことが見えてくるスルメ系演奏ですね。全体的な構成もディテールも魅力的な、そして迫力も充分な(特に第4楽章冒頭)名盤です。人生の宝物がまた一つ増えました。幸せです。

ひろの さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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