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【中古:盤質AB】 交響曲第9番 カンブルラン&南西ドイツ放送交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

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AB
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基本情報

ジャンル
カタログNo
GC09251
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

カンブルランが独特の色彩感覚で克明に描く
衝撃のブルックナー、一挙に3タイトル同時リリース!


カンブルランによるブルックナーが衝撃のリリース。これまでレコーディングでは近現代、どちらかといえば非独墺系のレパートリーを取り上げてきたカンブルランによる大注目のプログラムです。
 ベルリオーズやストラヴィンスキーの作品できわめて濃密な色彩表現を聴かせていたカンブルランだけに、ブルックナーではいったいどのような取り組みをみせるのか。ちなみにSWR響によるブルックナーといえば、ギーレンが1999年に第3番をライヴ録音2001年に第6番をライヴ録音しています。カンブルランとは録音時期も1年違い、両者の単純な比較が可能な第6番では、トータルで4分も演奏時間に違いがみられます。
 もちろん、同一のオケを指揮しているとはいえ、このほかにもカンブルランの個性は如何なく示されているように思われます。たとえば第9番、弦楽合奏の甘美な音色や、トゥッティのエネルギーの解放ぶり、第4 番や第6 番における透き通った繊細なひびきなど、すべてに共通してその独特の美観が端的に顕れているのはアダージョでしょう。じつにいろいろな楽器・声部が聴こえてきて、じっさいのテンポ以上にじっくりていねいに描いている印象があります。このあたり、SWRアーカイヴの正規音源を投入した、抜群の高音質によりはっきりと確かめられるのもポイントといえるでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
 バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)

 録音時期:2005年11月12-13日
 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス
 録音方式:デジタル(ライヴ)

 (トラックタイム) I.25:24 II.10:27 III.23:55=TT.60:08

収録曲   

  • 01. Bruckner: Symphony No. 9, WAB 109: I. Feierlich, misterioso [25:24]
  • 02. II. Scherzo: Bewegt, lebhaft [10:27]
  • 03. III. Adagio: Langsam feierlich [23:55]

ユーザーレビュー

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この名演奏がマグレでないとしたら、カンブ...

投稿日:2012/11/09 (金)

この名演奏がマグレでないとしたら、カンブルランとやらは間違いなく将来、巨匠として国宝化される指揮者になるだろう。僕にとってこの指揮者の名前は初耳だったが、かつて読響の会員だった関係で、義理で?聴いてみた一枚だった。カンブルランの演奏は、聴覚心理を捉えて離さないような類の演奏ではない。むしろ聴き始めは「流し聴き」だった。しかし一旦落ち着いて、聴者の方から音楽に集中しだすと、初めてカンブルランの凄さが認識できる。その凄さとは、20世紀の彼方に既に死滅した「巨匠」と呼ばれた指揮者達の、思うがままにオケを操る個性みたいなものだといえるかもしれない。極めて立体的で、「甘さ」が皆無。例えばHケーゲルやGヴァントの同曲の演奏などは「厳しい」演奏と評されるが、彼らの表現に足りないものがあるとすれば、それは「雄大なスケール感」だと僕は思っている。しかしカンブルランの演奏は、スケール感は巨大で、かつ厳しい演奏だ。とにかくコレ一曲だけでは、カンブルランの評価を決め付けることは出来ないし、読響を振っても同じ音が出るのか?という疑問もある。しかし、久々に「この指揮者の演奏、録音されたものは総て聴いてみたい」と思えた貴重な一枚だった。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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カンブルランといえば、「フィガロの結婚」...

投稿日:2010/03/04 (木)

カンブルランといえば、「フィガロの結婚」が驚くほど素晴らしかったので興味を持ち、今度はブルックナーを取り寄せてみたが、これがまた素晴らしい!全曲を一気に聴き通してしまいました。そして2回目、直ぐに聴き始めました。「9番」は重苦しい曲なので、そんなに頻繁に聴きまくることはなかったが、このカンブルラン盤はいい。指揮、オケ、録音、共に最高だ。久々に聴く「9番」の名演だと思う。「4番」「6番」も聴いてみたくなりました。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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