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【中古:盤質AB】 交響曲第1番(ウィーン版) 飯森範親&山形交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

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基本情報

ジャンル
カタログNo
OVCX00078
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

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YSOライヴ vol.8
ブルックナー:交響曲第1番(ウィーン版 1890/91)
飯森範親&山形交響楽団


淡麗壮大なる交響連峰、その無垢なる山嶺の響き
山形交響楽団自主レーベル最新作。飯森&山響のブルックナー・シリーズに交響曲第1番(ウィーン版 1890/91)が加わりました。
 ブルックナーの本格的な交響曲作者としてのキャリアは、1866年に完成を見た第1番のリンツ版と呼ばれる第1稿から始まったと言われます。それから25年後、大家となったブルックナーがウィーンを舞台に活躍している頃、彼はもう一度この交響曲に大改訂を施しました。それが今回この演奏で使用されたウィーン版1890/91、第2稿なのです。
 淡々と開始される冒頭から、ある意味四半世紀をかけて熟成構築されたともいうこの曲の終止符まで、飯森と山響は深い呼吸と素朴さを失わず、純粋に音楽を進め清新なクライマックスを創造します。この演奏も第4番から始まった交響連峰の、さらなる「山響ブルックナー」の頂きに到達した、極みの音楽とも言えるでしょう。(YSO LIVE)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAB.101(ウィーン版 1890/91)

 山形交響楽団
 飯森範親(指揮)

 録音時期:2013年8月10-11日
 録音場所:山形テルサホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【飯森範親(指揮者) Norichika Iimori】
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリンとミュンヘンで研鑽を積み、1994年から東京交響楽団の専属指揮者、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者、大阪・オペラハウス管弦楽団常任指揮者、広島交響楽団正指揮者などを歴任。96年、東京交響楽団のヨーロッパツアーでは「今後、イイモリの名が世界で注目されるであろう」と絶賛された。2003年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビューを飾る。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年度中島健蔵音楽賞を受賞。
 海外ではフランクフルト放響、ケルン放響、チェコフィル、プラハ響などに客演を重ねる。01年よりドイツ・ヴュルテンベルク・フィルの音楽総監督に就任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音。日本ツアーも成功に導いた。現在、東京交響楽団正指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。07年から山形交響楽団の音楽監督に就任、次々と新機軸を打ち出してオーケストラの活動発展と水準の向上に目覚しい成果を挙げたことで、2010年のビジネス・イノベーション・アワード大賞、2011年齋藤茂吉文化賞を受賞。近年は音楽家としての活動のみならず、こうしたアートマネジメント分野でもその才能を発揮、日本経営士会名誉会員として活躍の場を広げ、上海師範大学の客員教授にも就任。(OCTAVIA)

【山形交響楽団プロフィール】
飯森範親を音楽監督に迎え、現在定期演奏会の年間15回・18公演と特別演奏会の3回を中心に年間約150回の演奏会を行っている。1972年、山形県出身の指揮者村川千秋によって東北地方では初めてのプロ・オーケストラとして誕生、同年8月運営母体として山形交響楽協会を設立し、9月には第1回定期演奏会を開催した。1974年山形交響楽協会が公益社団法人として認可され、演奏活動範囲は、東北六県・新潟県まで拡大した。
 その後山形県芸術文化会議賞、齋藤茂吉文化賞、第28回昭和53年度河北文化賞を受賞。2001年6月には30年間に及ぶ学校対象の演奏会等の音楽教育普及活動が評価されサントリー地域文化賞を、さらに2007年11月には平成19年度地域文化功労者文部科学大臣表彰を受け、名実共に東北地方のみならず日本の音楽文化を代表するオーケストラとしての地位を確立した。
 1987年以来、サントリーホール、浜離宮朝日ホールなどの東京公演で好評を博し、その後もすみだトリフォニーホール「地方都市オーケストラ・フェスティバル」への参加、毎年6月に東京オペラシティで開催している「さくらんぼコンサート」など、これまでに計15回の東京公演を成功させているほか、1991年7月アメリカ・コロラド州で開催された「コロラド・ミュージック・フェスティバル」に参加、初の海外公演を行った。
 2006年、オーケストラとしては日本初となる自主レーベル「YSO live」を立ち上げ、各方面から高い評価を得ている。
 現在、音楽監督に飯森範親、創立名誉指揮者に村川千秋、名誉指揮者に黒岩英臣、指揮者に工藤俊幸、首席客演指揮者に阪哲朗を擁し、定期演奏会・依頼演奏会・音楽鑑賞教室やテレビ・ラジオ出演などの演奏活動を展開。
 また新たに2009年4月から指揮者に大井剛史、コンポーザー・イン・レジデンスに西村朗両氏の就任を予定している。(山形交響楽団ウェブサイトより)

ユーザーレビュー

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このブルックナー交響曲第1番(ウイーン稿)...

投稿日:2014/04/07 (月)

このブルックナー交響曲第1番(ウイーン稿)は山形、東京で実演も聴いたが本当に感動の素晴らしい演奏だった。 東京の聴衆もこの飯森/山響のブルックナーには驚嘆したらしく、盛大なブラボーや熱い拍手が物語る様に10型50数名のオケ編成にも関わらず山響のブルックナーが認められた事に、地元から出掛けて行った私にとって山響がとても誇らしく思った次第。 このCDでも聴けるように瑞々しい弦や木管群に加え定評の金管群の豊潤な響きのアンサンブルによりとても清澄な響きのブルックナーが聴けます。 飯森さんのテンポ設定も抜群!何度聴いても飽きない。 素晴らしいブル1のCD登場です。

ボレロ さん | 山形県 | 不明

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普通ならリンツ稿を聞くことのほうが多いわ...

投稿日:2014/04/02 (水)

普通ならリンツ稿を聞くことのほうが多いわけだけど、あえてウィーン改訂稿。もちろん、日本のオケでは初。山響は、人数は少ないけれど、スケール感は犠牲になっておらず、大変立派。弦の響きも瑞々しく、ブラスも綺麗だ。昔と違って、日本のオケの全体的水準があがっているのだろう。しかし、金沢とかならまだわかるけど、山形というような地方都市で、オケが運営出来ているところが、今のご時世奇跡に近い。残りは、0番、2番、8番、9番だが、これまでの版の選定から行けば、2番はキャラガン改訂稿、8番は初稿、9番はフィナーレつきとなるのかしらん。ここまでやったなら、全集にすべきでしょう。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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