CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲全集 マゼール&バイエルン放送交響楽団(11CD)

ブルックナー (1824-1896)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
BOX仕様,10枚組み,ブックレット付き
コメント
:
BOXすれ小
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
900711
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ブルックナー交響曲全集
マゼール&バイエルン放送交響楽団


以前、バイエルン放送響自主制作の限定盤として少数が世に出たマゼール&バイエルンのブルックナー全集がついに一般リリースとなります。
 マゼールは1993年から2003年までの期間、バイエルン放送交響楽団の首席指揮者を務めており、幅広いレパートリーの多彩な演奏でミュンヘンの聴衆を大いに沸かせていたといいます。
 当時のマゼールが大作交響曲を指揮したときの芸風は、細部表現を大切にしながらもスケールの大きな造形を志向したもので、そうしたアプローチはブルックナーやマーラーには大変ふさわしいものでした。
 今回の全集に収録された音源は、1999年の1月から3月にかけてミュンヘンにあるガスタイクのフィルハーモニーでおこなわれたブルックナーの交響曲全曲演奏会をバイエルン放送がライヴ・レコーディングしたもので、短期間のうちに収録されたため、音の傾向に統一感があるのも大きな長所となっています。(HMV)

【収録情報】
アントン・ブルックナー
DISC1
・交響曲第0番ニ短調 WAB.100[ノーヴァク版][47:51]
 I. Allegro [18:15]
 II. Andante [11:27]
 III. Scherzo: Presto - Trio: Langsamer [07:45]
 IV. Finale: Moderato [10:24]

DISC2
・交響曲第1番ハ短調 WAB.101[リンツ稿/ノーヴァク版][53:17]
 I. Allegro [15:08]
 II. Adagio [12:35]
 III. Scherzo: Lebhaft. Schnell [08:03]
 IV. Finale: Bewegt, feurig [17:31]

DISC3
・交響曲第2番ハ短調 WAB.102[1877年稿/ノーヴァク版][68:39]
 I. Moderato [21:41]
 II. Andante: Feierlich, etwas bewegt [17:28]
 III. Scherzo: Mäßig schnell [07:24]
 IV. Finale: Ziemlich schnell [22:06]

DISC4
・交響曲第3番ニ短調 WAB.103[1889年稿/ノーヴァク版][57:39]
 I. Mäßig bewegt [22:25]
 II. Adagio, bewegt, quasi Andante [15:05]
 III. Scherzo: Ziemlich schnell [06:54]
 IV. Finale: Allegro [13:15]

DISC5
・交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』[第2稿/ノーヴァク版][72:43]
 I. Bewegt, nicht zu schnell [21:18]
 II. Andante, quasi allegretto [16:02]
 III. Scherzo: Bewegt. Trio: Nicht zu schnell [11:49]
 IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [23:34]

DISC6
・交響曲第5番変ロ長調 WAB.105[ノーヴァク版][79:06]
 I. Adagio. Allegro [23:00]
 II. Adagio [14:56]
 III. Scherzo: Schnell [14:25]
 IV. Finale: Adagio. Allegro [26:45]

DISC7
・交響曲第6番イ長調 WAB.106[ノーヴァク版][60:37]
 I. Maestoso [16:28]
 II. Adagio: Sehr feierlich [17:54]
 III. Scherzo: Ruhig bewegt, etwas gemessen [09:36]
 IV. Bewegt, doch nicht zu schnell [16:39]

DISC8
・交響曲第7番ホ長調 WAB.107[ノーヴァク版][65:54]
 I. Allegro moderato [20:38]
 II. Adagio: Sehr feierlich und sehr langsam [22:26]
 III. Scherzo: Sehr schnell [10:09]
 IV. Finale: Bewegt, doch nicht zu schnell [12:41]

DISC9-DISC10
・交響曲第8番ハ短調 WAB.108[ノーヴァク版][85:02]
 I. Allegro moderato [18:07]
 II. Scherzo: Bewegt, lebhaft [15:16]
 III. Adagio: Feierlich langsam, doch nicht schleppend [28:09]
 IV. Finale: Feierlich, nicht schnell [23:32]

DISC11
・交響曲第9番ニ短調 WAB.109[ノーヴァク版][69:51]
 I. Feierlich, misterioso [31:05]
 II. Scherzo: Bewegt, lebhaft [10:48]
 III. Adagio: Sehr langsam, feierlich [27:58]

 バイエルン放送交響楽団
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音時期:1999年1〜3月
 録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (リンツ版) - T. Allegro
  • 02. 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (リンツ版) - U. Adagio
  • 03. 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (リンツ版) - V. Scherzo: Schnell
  • 04. 交響曲第1番 ハ短調 WAB 101 (リンツ版) - W. Finale: Bewegt, feurig

ディスク   2

  • 01. 交響曲第0番 ニ短調 WAB 100 - T. Allegro
  • 02. 交響曲第0番 ニ短調 WAB 100 - U. Andante
  • 03. 交響曲第0番 ニ短調 WAB 100 - V. Scherzo: Presto - Trio: Langsamer und ruhiger
  • 04. 交響曲第0番 ニ短調 WAB 100 - W. Finale: Moderato

総合評価

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マゼールの1990年代は低迷期だったと思って...

投稿日:2022/07/17 (日)

マゼールの1990年代は低迷期だったと思っている。ベルリン・フィル後継者に選ばれず、自分を見失っていたようだ。ギャラで揉めたり、3大テナーの伴奏したり、マゼールの真の実力を知っている私としては「何やってるんだ」という気持ちが強かった。バイエルン放送響との来日公演も良くなかった。このブルックナーはまさにその時期の録音であり、購入を躊躇していた。しかし再入荷された機会に購入。90年代から顕著になった遅いテンポの演奏。そして楽章の終わりでののけぞるような大見得。3番はミュンヘン・フィルとの演奏でも同様だったがはるかに音楽として出来上がっている。やはりこの時期は未完成といえるだろう。それでもさすがはマゼールと思わせる演奏もある。初期の0番、1番、2番はテンポが遅すぎブルックナーの前衛性が薄まっているがそれでも説得されてしまう。6番も優れた演奏。そして賛否はあるだろうが9番は圧巻だった。そしてバイエルン放送響はやはり素晴らしい。ティンパニが強烈に決まり遅いテンポの音楽を引き締めているのは、同時期のチェリビダッケ/ミュンヘン・フィルのペーター・ザードロと共通するのも大変興味深い。全てお勧めできる演奏とはいえないが、それでも並の演奏ではなく星5つ以外はつけられない。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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ブルックナーの音楽の原点は「自然な流れ」...

投稿日:2014/10/26 (日)

ブルックナーの音楽の原点は「自然な流れ」であり、 マゼールという人はとうとう最期までスコアをおもしろおかしく 聴かせるエンターティナーであったようだ。 全体に人工臭が漂い、私は好きになれない。 そういった意味ではフィルハーモニア管弦楽団を指揮し 未完に終わったマーラーのほうがはるかにマゼールらしい。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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面白い全集です。全体的にはかなり高カロリ...

投稿日:2014/06/26 (木)

面白い全集です。全体的にはかなり高カロリーな密度の濃い、暑苦しい演奏です。また、ライブならではというか熱の込め方にも少々やり過ぎな所もあり、例えば5番、9番のラストなどは振り上げた拳のやり場に困って、エネルギーを持て余してしまった感じがしました。そんな訳で無理して聴かなくてもいいんですけど、ブルックナー交響曲全曲ライブイベントとして捉えれば、ニューイヤーコンサートみたく楽しめるのではないかと思います。・・・にしても相変わらず元気ですなー、マゼールさん。大好きです。

silver さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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