CD

Handel Variations: Perahia +rhapsody, Pieces

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC1419
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

「ヘンデルの主題〜」では各変奏の性格描写からフーガの壮大なスケールまで、構築性と抒情をひとつとし、この作品の魅力を十全に描き出した名演。和声のバランス、声部間の奥行き、音の色や質などどれも見事で、作品118の有名な第2曲などまさに熟成の味わい。第5、6曲の音色や詩情もリリシストの名にふさわしい。★(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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"ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ"に、...

投稿日:2011/03/10 (木)

"ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ"に、後世にも残る名演が加わった。 大好きな曲で、時々通勤帰りに聴いている。 朝は、R・ゼルキンの構成感がありながら、若々しく艶やか音色の変奏がぴったりです。 夜は、C・アラウの構成もしっかりしながら深い響きにと安定したリズムに、癒されたくて、良く聴きます。 ペライアは、実際に指導を受けた事があるR・ゼルキンに近い印象を受けました。 朝の演奏の選択に、困るような名演です。

音楽の僕 さん | 東京都 | 不明

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凄い名演だ。ブラームスのオーケストラ作品...

投稿日:2011/01/03 (月)

凄い名演だ。ブラームスのオーケストラ作品、特に、分厚いオーケストレーションを誇る交響曲では、重厚でシンフォニックな表現が演奏様式として一つの理想形となるが、ペライアのブラームスは、ピアノ演奏におけるシンフォニックな表現と言える。正に、巨匠風の重厚なピアニズムと言える。ブラームスのピアノ曲の他の演奏には、例えば、超個性的なグールドやアファナシエフ、清澄なリリシズムを旨とするルプーなど、名演が目白押しであるが、ペライアのピアノは正に正統派。聴き手が仰ぎ見てしまうような威容に満ち溢れていると言える。ヘンデルの主題による変奏曲とフーガや2つのラプソディにおける、あたりを振り払うような峻厳たる威容は、これぞ3大Bの一角を占めるブラームスならではの重厚さだ。6つのピアノ小品も、第1曲など、威風堂々たるピアニズムであるが、第2曲、第5曲、そして第6曲の寂寥感溢れる抒情は、最晩年のブラームスの心底を覗き込むような深みのある音楽に仕上がっている。4つのピアノ小品の高踏的な深みのある美しさは、前述のグールドやアファナシエフなども到達し得なかった至高・至純の高みに達していると言える。録音も鮮明で、ぺライアの堂々たるシンフォニックなタッチをクリアに味わうことができるのが素晴らしい。それにしても、ぺライアは、今や巨大な存在になったと言える。そんな評価があながち大げさとは言えない驚異的な本CDの登場を大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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