CD

交響曲全集、悲劇的序曲 外山雄三&大阪交響楽団(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC2711
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


大阪交響楽団、90歳の巨匠・外山雄三とのブラームス交響曲全集

2021年に90歳を迎えた日本で現役最長老指揮者・外山雄三。彼が大阪交響楽団とブラームスの交響曲全集を完成させました。全曲中第1番と『悲劇的序曲』は2020年、第2番と第4番は2021年という最新ライヴです。
 第1番と第4番がゆっくりめ、第2番と第3番が速めなのが特徴ですが、全体に悠然として滋味あふれる大きな音楽を聴かせてくれます。ブラームスの音楽とはいえ、ことさら重厚になることもなく、若々しささえ湛えた自然な語り口が魅力。巨匠・外山雄三90歳の境地を披露してくれます。(販売元情報)

【収録情報】
ブラームス:交響曲全集

Disc1

1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68

Disc2
2. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
3. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90

Disc3
4. 悲劇的序曲 Op.81
5. 交響曲第4番ホ短調 Op.98

 大阪交響楽団
 外山雄三(指揮)

 録音時期:2020年10月8日(1)、2021年10月22日(2,5)、2017年10月26日(3)、2020年2月27日(4)
 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 日本語帯・解説付


内容詳細

外山雄三指揮、大阪交響楽団による、ブラームスの4つの交響曲と「悲劇的序曲」を収録。堂々とした第1番と第4番、軽やかな第2番と第3番など、それぞれの特徴を引き出しつつ、共通してブラームスらしい悠然さを放っている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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外山先生亡くなって、買ってあった当CD聴...

投稿日:2023/07/29 (土)

外山先生亡くなって、買ってあった当CD聴かせて頂きました。全体的にテンポ遅めで、特に交響曲第四番の第四楽章のフィナーレにかけては、チェリビダッケさんもビックリのスローです。外山先生演奏終わりたくなかったのかな。交響曲第三番と悲劇的序曲はとても良いです。スローテンポがよく合う。何回も聴いてしまった。年令90才という境地は、ブロムシュテットさんの様に早めにグイグイは特異で、この外山先生や古くはカール・ベームさんとか、遅めになるのでしょうか。私自身60才が隣まで来て感慨深い全集でした。当CDは終曲後拍手入りライウ゛です。

安曇野のカラヤン さん | 長野県 | 不明

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悲劇的序曲、第4、第2と聴いた印象を記した...

投稿日:2022/06/05 (日)

悲劇的序曲、第4、第2と聴いた印象を記したい。心の襞に染み込んでいくような、とても大きな構えの音楽を構築されており、その音楽空間の中で過去の幾多の演奏との違いを気づかされながら面白く聴ける。聴き進むと、ゆったりとしたテンポ設定に拠るものなのか、各楽器群の通常では聴き取ることができない旋律が聴こえてきて、室内楽的な趣もある。指揮者の主情を前面に押し出すという風ではなく、作品の客観的な姿をどんな要素も漏らすことなく、大樹のように臨在させるかのようだ。指揮者は自らの立ち位置を決して揺るがすことはない。名演である。第4の終楽章のコーダの歩みは、それまでのインテンポを自ら破るような、異形の音楽となっており、数多く聴いた第4で初めての経験である。既成観念を破るような巨大なものの顕現にひたすら聴き入る他はない。

はな さん | 岐阜県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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