CD 輸入盤

交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲 ルドルフ・ケンペ&ミュンヘン・フィル(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH20037
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


最晩年ケンペの大名演ブラームス全集、「Profil」より最新リマスター復刻!

過去の名録音のリマスター復刻にも力を入れている「Profil」より、最晩年ケンペの超名盤が登場。正攻法でありながら杓子定規的な硬さが微塵もなく、自然な揺らぎをもつ生きた音楽として奏でられるブラームス。ケンペのこまやかなコントロールが曲の隅々まで行き届いた、絶妙としか言いようのない音楽の流れに胸を打たれます。交響曲全4曲にハイドン変奏曲、どれも類まれな名演!
 これまでもいくつかレーベルを変えてリリースされてきた音源ですが、新しい音で聴けるのが興味深いところ。Volker Rittinghaus氏による新規リマスタリング。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
ブラームス:
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68

Disc2
2. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
3. 交響曲第3番へ長調 Op.90

Disc3
4. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
5. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 ルドルフ・ケンペ(指揮)

 録音時期:1975年5月(1)、11月13-16日(3-5)、12月12,13,15日(2)
 録音場所:ミュンヘン、ビュルガーブロイケラー
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 リマスタリング:Volker Rittinghaus


総合評価

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ケンペらしい中庸、あっさり系のブラームス...

投稿日:2022/12/30 (金)

ケンペらしい中庸、あっさり系のブラームス。ブラームスには多種多様な録音があふれている今日、ドギツサ(刺激)を求めるむきもありますが、そういうことには無縁な演奏です。まぁケンペの録音を選んでいる時点でそういう趣向の人はいないとは思いますが...このリマスターではちょっと高音がキンキンした金属系の音質です。お聴きの音響機器のイコライザーで調整されることをおすすめします。

jin さん | 長野県 | 不明

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かねてより名盤として名高いものですが、当...

投稿日:2013/11/14 (木)

かねてより名盤として名高いものですが、当方、初めて聴きました。そして結構意外な印象を受けましたので、書いてみましょう。総じてずいぶんと溌溂とした、アグレッシブな演奏です。テンポはやや早め。じっくり構えて壮大なスケールでというのとは逆のスタイル。第1番などは、若手指揮者のものかと見まがうくらいに元気いっぱい。第2番も同様。屈託のない、とても健康なブラームス。第3番に至っても同様で、低徊するような雰囲気はどこにもない。第4番もセンチメンタルのかけらもなく、どこか明るさのあるような気もする。ここに聴くのは、「渋くドイツ的で、内省的なブラームス」ではなく、「明るく逞しい、若やいでいるようなブラームス」だと思いました。確かにケンペさんの演奏にはオケを朗々と鳴らす逞しい演奏が多いのですが(DSKとのR=シュトラウスもそう)、このブラームスも同じ傾向ということで、納得はできるのですが、全てがやや楽天的に流れ過ぎてはいないかと疑問を持ったのも事実。個人的にはそこが少し(ほんの少し)期待外れでした。また、音質も必ずしも良くはない。いかにも人工的な手が加わった感じのきつめの音色で、正直美しくない。音像も左右の幅は狭く、レンジもいま一つで、上記のようなスタイルの演奏なのに音響的迫力は今一歩。スクリベンダムのこのセットに関しては、いささかがっかりです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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素晴らしいです。ケンペとミュンヘンの組み合わせ...

投稿日:2006/05/04 (木)

素晴らしいです。ケンペとミュンヘンの組み合わせは神の仕業でしょう。この音はそうそう有るものではないと思っています。1番は構えすぎましたかね。2〜4番は音に高揚感があり伸びやか。素敵でした。金管が前面に出てくるときのケンペは凄味があります。私も、ケンペはロマン派の音楽に特質が有ると思います。期待を裏切りませんよ。

オタヌキ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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