CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 ハイフェッツ、ピアティゴルスキー、ライナー&シカゴ響、他

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
59410
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:ヴァイオリン協奏曲&二重協奏曲
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77(1955年ステレオ録音)
ハイフェッツ(Vn) ライナー(指揮)シカゴ交響楽団
・ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調op.102(1960年ステレオ録音)
ハイフェッツ(Vn) ピアティゴルスキー(Vc)
ウォーレンスタイン(指揮)RCAビクター交響楽団

収録曲   

  • 01. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 02. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 03. Concerto for Violin in D major, Op. 77
  • 04. Concerto for Violin and Cello in A minor, Op. 102 "Double"
  • 05. Concerto for Violin and Cello in A minor, Op. 102 "Double"
  • 06. Concerto for Violin and Cello in A minor, Op. 102 "Double"

ユーザーレビュー

総合評価

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1950年代半ばハイフェッツは四大ヴァイオリ...

投稿日:2011/02/23 (水)

1950年代半ばハイフェッツは四大ヴァイオリン協奏曲を録音しておりバックサポートはチャイコフスキーとブラームスはライナー/CSO、ベートーヴェンとメンデルスゾーンはミュンシュ/BSOで各々名演奏盤であります。以前ハイフェッツの弾くベートーヴェン、ブラームス協奏曲セット盤カタログ番号09026.61742 に書き込んだ時(2010/10)は後者つまりブラームスの方を聴いていなかったのですがこの度聴く機会がありましたので本盤レビューに書き込む次第です。先ず、ハイフェッツの弾くブラームス・ヴァイオリン協奏曲盤について例によってデータ的なものを羅列して見ましょう。録音年代、指揮者/オーケストラ、演奏タイムの順です。1935年トスカニーニ/NYPO(@20’36A8’52B7’38)、1936年バルビローリ/LPO(@20’43A8’18B7’53)、1939年クーセヴィッキー/BSO(@20’36A8’58B7’37)、194X年セル/NYPO(@18’55A8’03B7’21)、1955年ライナー/CSO(@18’48A8’14B7’24)・・・ざっとこんな具合で本盤演奏は一番最後のハイフェッツ54歳の1955年録音分です。こうして並べますと段々短くなっている様な印象を受け事実これら各々についても他のヴァイオリニスト演奏と比較しても短く尚更感じる次第です。第1楽章ライナーはスタートややおっとり刀なのですがすぐテンポを上げます。そしてとっかかりのヴァイオリンの入りは淀まないでトントン拍子に頂点に達しこのアプローチは何回か以降出てくるパターンと同じです。展開部はしっかりしたフォルムでスゥーッ、スゥーッと進みたどたどしさとは無縁。時としてバックオーケストラは全奏でえらく頑張りを見せます。やがてのカデンツァは若干長く多分アウワー、ヨハヒム辺りのものをマイナーチェンジしたものか?と思われその千変万化とテクニックぶりに聴き応えあります。この楽章の〆では区切る様に念押ししています。続く中間楽章は旋律線を明確にしつつも過度な甘さには陥らず上下に適度なフリルをつけます。しかしちょっとした躊躇いもない処から割りと印象の薄い楽章となってしまいました。最終楽章はジプシー舞曲風で進みますがオーケストラも管弦やや粗さを露にしそれなりの効果をあげます。そこを縫う様なヴァイオリンは相変わらず万全で最後〆は堂々と終わります。私自身この曲へは明るさというか青春によぎるニュアンスを求めがちなのでちょっと満点というわけではありませんでした、演奏自体が万全だけに・・・難しいものですね、好みというものは・・・。なお、1960年録音のビアティゴルスキー(チェロ)との二重協奏曲(タイム@14’44A6’47B7’43)は聴いておりません(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)。

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聴いたとたん、ぐいぐいと惹き込まれてしま...

投稿日:2008/10/13 (月)

聴いたとたん、ぐいぐいと惹き込まれてしまい、聴きおわったあと、ひっくり返るかと思った程に、すばらしかった。

SH さん | 九州 | 不明

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あまりに完璧を志向しすぎた演奏がいかに味...

投稿日:2005/09/22 (木)

あまりに完璧を志向しすぎた演奏がいかに味気無いものかを物語るには、これは格好のサンプルだ。ライナーはいい指揮者なんだが…。

為朝 さん | 沖縄県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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