CD

ブラームス:交響曲第4番、ベートーヴェン:交響曲第2番 ハンス・クナッパーツブッシュ&ブレーメン・フィル(1952)(日本語解説付)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6826
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


「クナの怪物的演奏」(宇野功芳)

「この曲には古楽器演奏がよく似合う。したがって現代楽器の演奏ではきりりと冴えたワルターが本命となるが、それと並んでクナの怪物的演奏も、2番の前衛性を別の面から捉えたものといえよう。」(宇野功芳)。第2番の終楽章のテンポは、現代の演奏家の演奏に慣れた耳には却って新鮮なくらいに遅いです。大きなフレーズ、独特の「ため」など、クナッパーツブッシュの魅力を堪能できます。

オーケストラからピアニストのアルバムまで、多種多彩なヒストリカル音源の発掘で親しまれた「tahra」。ルネ・トレミーヌ[1944-2014)が、公私にわたるパートナーのミリアム・シェルヘン(ヘルマン・シェルヘンの娘)とともに運営したヒストリカル・レーベルでしたが、トレミーヌの死去にともない活動を休止。しかし、その豊富な音源は今もなお愛されています。「Tahra」の名盤16選を、オリジナル・ブックレット解説の翻訳つきで国内盤仕様で発売いたします。(販売元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36

 第1楽章 アダージョ・モルト - アレグロ・コン・ブリオ [10:24]
 第2楽章 ラルゲット [12:40]
 第3楽章 スケルツォ [4:16]
 第4楽章 アレグロ・モルト [7:20]

● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ [12:19]
 第2楽章 アンダンテ・モデラート [11:20]
 第3楽章 アレグロ・ジョコーゾ [6:37]
 第4楽章 アレグロ・エネルジコ・エ・アッパッショナート [10:07]

 ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ
(指揮)

 録音時期:1952年12月12日
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 原盤:TAH4012
 輸入盤・日本語帯・解説付き

内容詳細

宇野功芳をして「怪物的演奏」と言わしめたベートーヴェンの第2番、悠然とスケールの大きな演奏を繰り広げるブラームスの第4番。いずれもクナッパーツブッシュ節が横溢している独特の世界が堪能できる。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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両曲共にクナッパーツブッシュらしさが顕著...

投稿日:2015/10/30 (金)

両曲共にクナッパーツブッシュらしさが顕著に出ている演奏だ。特にブラ4は味が出ていて素晴らしい!!

athlete105 さん | 神奈川県 | 不明

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ブラ4がいい。全体的にはもうひとつのケル...

投稿日:2006/04/14 (金)

ブラ4がいい。全体的にはもうひとつのケルン放送響盤が優れているが、このブレーメン盤も、霊感溢れる即興性が生きていて興味深い。特に第二楽章の訴えかけるようなメロディーの長調のパッセージで、グングンかかるアッチェレランドが凄い。昨今こんな風に演奏する指揮者はいないだろうし、実際にコンサート会場で聴いたらどんな風に聴こえるのか分からないが、聴衆が、クナという指揮者の手による音楽を聴きに行っていた時代の証言。一丁の価値あり。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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