CD 輸入盤

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、R.シュトラウス:ブルレスケ グリモー(p)ザンデルリング&シュターツカペレ・ベルリン、他

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0927.46768
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. Grimaud, Helene - Konzert Fuer Klavier Und Orchest
  • 02. 1. Maestoso
  • 03. 2. Adagio
  • 04. 3. Rondo: Allegro Non Troppo
  • 05. Grimaud, Helene - Burleske D-moll
  • 06. 1. Allegro Vivace
  • 07. 2. Tranquillo
  • 08. 3. A Tempo: Sostenuto
  • 09. 4. Un Poco Animato - Quasi Cadenza

総合評価

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久々のこの曲の名演。グリモーのピアノは立...

投稿日:2019/03/23 (土)

久々のこの曲の名演。グリモーのピアノは立体的で緊張感満点。支えるザンデルリンクの功績が大きくて見事。グリモーの後のネルソンとの演奏をはるかに上回る。指揮者の格の違いが出ているように思われる。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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バッハ・トランスクライブド(2008年録音)で...

投稿日:2012/05/07 (月)

バッハ・トランスクライブド(2008年録音)で閃きある演奏が私には印象深かったグリモーがまだ28歳の1997年、当時はもう指揮界の御大であったザンデルリング(当時85歳)の振るSKBをバックに演奏したブラームスP協奏曲第1番のライブ録音でこの青年の屈託的な音楽を若いグリモーが女性としてどこまで聴く側の私にフィットしてくれるかが注目の盤でありました。結果的にはライブ故もあって若干のタイミングミスも手伝って中々リアルでこの曲にフィットしたある「野蛮な」面を見せた出来上がりになっており好感を持ちました。要は女性だからといって決してなよっとしたものではなく、しかし細部まで立体的に高い精神的高揚感と恍惚感を伴いつつ丁寧に運んでおり彼女自身がブラームスとの相性を是としている事が肯けます。バックの特に第1楽章前奏のゆったりとした少し粘り気と凄みを宿した演奏が指揮者とこの悲劇的曲想について充分調整された彼女のアプローチを際立たせた様にも思います。本楽章終わりのコーダもゆっくりと攻めて行きます。第2楽章は内省的な美しい「祈り」的な感じです、この楽章が終わると通例的に即最終楽章に突入します。テンポとしては速めで前楽章とのコントラストを強調。感情的に前のめり気味にはなっていますが次第に透明感を増して冒頭の前奏からの推移が手に取る様に分かります。演奏タイムとしては@23’48A13’27B11’50と第3楽章の速さが特徴となつています。D.ジンマン/BDSOバックによる1995年録音のR.シュトラウス「ブルレスケ」(4曲トータルタイム21’49)は未聴でありますので★一つ保留します。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ピアノ協奏曲第1番は、ポリーニ、ベームの...

投稿日:2008/07/18 (金)

ピアノ協奏曲第1番は、ポリーニ、ベームの盤(1979録音)と比較しても、両者とも素晴しく優劣など付けられない。グリモー、ザンデルリンクの盤が強いて言えば、強弱のメリハリがより付いている。この交響的協奏曲ではグリモーの自由があまり発揮できないのは、仕方がないだろう。

Johannes さん | 埼玉県 | 不明

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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